株式会社クアンド(本社:福岡県北九州市八幡東区 代表取締役:下岡 純一郎)は5月9日、建設業・設備工事業・メンテナンス業をはじめとした現場仕事向け遠隔支援コミュニケーションツール「SynQ Remote(シンクリモート)」の“端末データ共有機能(オフライン機能)”をリリースしたと発表した。
この革新的な機能により、山間部や地下など、従来通信が困難だったエリアでの作業効率が大幅に向上するという。
SynQ Remoteとは、現場仕事向け遠隔支援コミュニケーションツール
SynQ Remote(シンクリモート)とは、現場の「あれ、これ、それ」が伝わるビデオ通話ツール。
2020年にリリース後、建設業や設備インフラ業、製造業などを中心に導入されている。
SynQ Remoteが、電波の届かない現場でも遠隔支援可能に
山間部や地下のような電波の悪い場所で動画や静止画を撮影し、端末に保存する。
その後、オンライン環境に戻ると、これらの動画や静止画を共有しながら、ポインターやお絵描き機能を使ってコミュニケーションを取ることができる。
この機能により、以前は共有が困難だった電波の悪い場所の映像も、遠隔地から共有できるようになり、現場の生産性が向上する。
SynQ Remoteの新機能の特徴は3つ
SynQ Remoteの新機能の特徴は、主に3つある。
- 既存のカメラアプリを活用
端末のカメラアプリを使って動画や静止画を撮影し、高解像度のデータを通信環境に左右されずに端末に安全に保存する。 - 端末データの共有・再生
オンライン環境に戻った後、遠方の人と動画や静止画を共有しながら会話ができる。
動画は再生や一時停止、巻き戻し、早送りなどの操作が可能。 - 途切れない、画質が悪くならない
山間部や地下で撮影した写真は通信環境の影響を受けずに鮮明な画質を保つ。
※オンライン時の通信環境には影響を受ける。
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