株式会社amptalk(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:猪瀬 竜馬)は5月8日、AIにより電話やオンライン商談を自動書き起こし・分析を行う「アンプトーク」において、生成AI・大規模言語モデルの分野で注目される技術であるMicrosoft社のAzure OpenAI Serviceである「ChatGPT」APIを活用し、クライアントの発言を中心に要約する「架電・商談サマリー機能」機能を提供開始すると発表した。
「アンプトーク」の概要
「アンプトーク」は、IP電話やテレビ会議システムなどあらゆるコミュニケーションツールと連携し、オンライン商談や通話を自動で書き起こし・要約・解析し、Salesforce / HubSpot / Slackに自動出力することで、オンライン商談を自動化・可視化する。
「アンプトーク」を用いることで、あらゆる企業のセールスイネーブルメントを実現し、インサイドセールスからフィールドセールス、カスタマーサクセスまで営業組織全体の生産性向上を支援する。
連携しているツールは、下記のとおり。
- ビデオ会議:Zoom Meetings , Microsoft Teams , Google Meet
- IP電話:Dialpad, Zoom Phone
- SFA:Salesforce, HubSpot
- チャット:Slack
「アンプトーク」のアップデート概要
「アンプトーク」におけるアップデートの概要は、以下になる。
・ChatGPTを用いてアジェンダごとに商談相手の発言を要約
商談相手の発言のみを抽出し、アジェンダごとに要約。
これらにより、クライアントの要望や意見を正確に把握することを可能にする。
・機能のオン/オフを可能にすることで、打ち合わせや商談の内容、各社のガイドラインに合わせ利用可能
ChatGPTを用いた要約機能は、Zoom Meetings, Microsoft Teams, Google Meet, Zoom Phone, Dialpadそれぞれのツールにおいてオン/オフが簡単に設定することができ、商談や打ち合わせの内容、各企業の対応方針に合わせて利用することが可能。
個人情報の取扱の関係でデータが海外に転送されるリスクを顧客にしっかり伝える為にもZoom Meetings等で免責事項として事前の許諾を取る必要がある場合などもオン/オフの設定をフレキシブルに実施することが可能となっている。
・SalesforceやHubSpot、Slackへの架電・商談サマリーの自動入力
今まで入力に時間のかかっていたSFAへの自動入力がなされることにより、無駄な事務時間の削減を実施する。
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