【Google広告】ワークフロー改善のための新しいデザインに関するテストの変更について

Google 広告は3月2日、ワークフロー改善のための新しいデザインに関するテスト機能について発表した。

概要

今回の変更は、お客様が示されたビジネス目標への理解を深めてよりよい成果につなげるための、Google の継続的な取り組みを反映したもの。このテストはまず一部のアカウントのみを対象に行われる。

なお、既存の機能やツールは引き続き完全にサポートされる。

目的のものがより速く見つけられるよう構成を変更した、Google 広告の新しいデザインをテストしている。

3 つの主な変更点

1. 新しいナビゲーション メニュー

新しい管理画面では、これまでの 3 つのメニューではなく、見やすく整理された 1 つのメニューから Google 広告のすべてのツールと機能にアクセスできるようになる。これにより、より一貫性があり予測可能な操作が可能に。クリックしたメニュー項目が移動したり消えたりすることがないので、移動先を見つけやすくなり、ご自分が管理画面のどこにいるかも簡単にわかる。さらに、「作成」ボタンが追加されました。[+] ボタンをクリックするだけでキャンペーンと広告グループを 1 か所で簡単に作成できる。

Screenshots of the old and new navigation menus side-by-side
テストの対象となるお客様には、Google 広告の管理画面に 1 階層または 2 階層のメニューが表示される。

2. 整理された管理画面

関連するタスクをグループ化しました。新しいデザインに慣れていただければ、ツールや機能がより見つけやすくなる。また、キャンペーンの成功に最も重要な要素をすぐに把握できるよう、2 つの新しいカテゴリを追加。対象となるツールおよび機能の変更、削除はなし。

新たに追加された 2 つのナビゲーション カテゴリは以下のとおり。

1. 目標

Google 広告全体のパフォーマンスで、これまで以上に目標が重視されるようになります。AI 搭載ソリューションを活用して、ビジネスに確実な成果をもたらすコンバージョンを最適化するには、目標の設定が非常に重要。そのため、[目標] をメニューの上部に配置しました。この新しいメニュー カテゴリでは、目標とコンバージョンの測定結果を 1 か所で確認できるため、より総合的な分析が可能になる。

2. オーディエンス、キーワード、コンテンツ

新しいメニュー カテゴリ [オーディエンス、キーワード、コンテンツ] には、リーチする対象を定義できるツールと、リーチする方法を設定できるツールがまとめられている(検索キーワード、オーディエンス、地域、コンテンツ)。ただし、検索キーワードの機能自体に変更はありません。検索キーワードは、関連性の高いオーディエンスにリーチするために特に効果的であるため、広告の表示対象となるユーザーの特定に役立つ他のツールとグループ化。

次の 4 つのメニュー カテゴリについても、グループ構成を変更。

  1. キャンペーン
  2. アセット
  3. ツール
  4. 分析情報とレポート(1 つに統合されました)

標準のショッピング キャンペーンまたはホテル キャンペーンをご利用の広告主様の場合は、[アセット] カテゴリにホテル、アクティビティ、商品が表示される。もちろん、Google 広告で検索して目的のページを直接見つけることもできる。

3. 一新されたデザイン

目の前のタスクに集中できるように余白部分が増えている。また、より読みやすくなるよう、フォントを Roboto から Google 独自の Google Sans に変更し、文字サイズを大きくした。さらに、メニューに新しいアイコンが加わり、選択している箇所が青くハイライトされるため、操作のどの段階にいるかが一目でわかる。

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Screenshot of the feedback menu

<リンク>

https://support.google.com/google-ads/answer/13342657