株式会社Helpfeel(京都府京都市 代表取締役/CEO:洛西一周)は、米OpenAIによる「ChatGPT」を活用したFAQ作成支援ツール「Helpfeel Generative Writer」の提供を開始する。
■『Helpfeel』について
「Helpfeel」は、世界初の独自アルゴリズム「意図予測検索」を搭載した、検索ヒット率98%を誇る検索型FAQシステム。「意図予測検索」とは、FAQに入力された言葉から検索者が何を知りたいかの「意図」を予測し、その意図に合致する回答をすばやく検索できる。検索ワードが曖昧だったり感覚的だったり、あるいはスペルミスや漢字/かなの表記揺れがあったりしても、ユーザーの疑問の解決につながる最適なFAQページをすばやく探し出すことができる。また、検索キーワードを入力している途中にも質問を予測して回答の候補を表示する。さらに、サーバー側ではなく端末内で検索することにより、これまでの平均的なFAQシステムに比べて約1,000倍の速さとなる0.001秒の高速応答も実現。これらの特徴により、「Helpfeel」はカスタマーサポート担当者やコールセンターの負担軽減と、カスタマーエクスペリエンスの向上に貢献する。
なお、従来のチャットボットとは異なり、AIに学習させるためのデータの準備や導入後のチューニング工数も不要。導入企業は検索に対する「回答記事」を準備するだけで、高性能なFAQサイトの導入を短期間で実現できる。
■「Helpfeel Generative Writer」の機能
「Helpfeel Generative Writer」を使用して、メールやチャットなどの履歴から質問と回答をコピー&ペーストすると、FAQのタイトルと本文が自動生成される。自動生成された文章はメールなどのやり取りに含まれる個人情報を除去した上で要約したもので、FAQの初稿として最適なテキストだ。エンドユーザーのお問い合わせを元にFAQの記事を作成する業務が、ChatGPTの技術により負担軽減される。「Helpfeel Generative Writer」は既存客を対象に、3月8日(水)から受付開始。
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