Yahoo!広告は9月30日、ディスプレイ広告のコンバージョン設定において、詳細マッチングの提供を開始すると発表した。
実施日(予定)
2022年10月5日(水)
※日程は変更になる場合がある。
概要
ディスプレイ広告のコンバージョン設定において、詳細マッチングの提供を開始。
詳細マッチングとは、コンバージョンタグとお客様(広告主)が持つ顧客情報を連携することで、顧客が発生させたコンバージョンを測定できる機能。リアル店舗への来店歴や購入歴などを持つ顧客によるコンバージョンを把握でき、リピート購入などの測定に活用できる。
詳細マッチングに連携できる情報は、以下のとおり。
- メールアドレス
- 電話番号
※電話番号は、実施日時点は連携のみ可能で、コンバージョンデータの取得はできない。データ取得が可能になった際、追ってお知らせがある。
情報はいずれも暗号化(ハッシュ化)したうえで、以下のいずれかの方法で連携。
- 広告管理ツールを利用して、コンバージョンタグに項目を追加
- コンバージョンAPI(次項で紹介)のご利用
コンバージョンAPIの提供について
クライアントのサーバーサイドでコンバージョンの計測が可能になる「コンバージョンAPI」の提供を開始。
コンバージョンAPIを利用して開発した計測ツールをお客様(広告主)のサーバーに設置することで、柔軟なコンバージョン測定が可能になる。
※Yahoo!広告 APIとは異なる。同APIを未契約でもコンバージョンAPIのご利用は可能。
※コンバージョンAPIのご利用には、Yahoo!デベロッパーネットワークの登録と、APIを用いたツール開発が必要となる。詳細は実施日以降にリファレンスで確認できる。
注意事項
詳細マッチングのご利用には、個人情報の保護に関する法律および所轄官庁のガイドラインに従うとともに、Yahoo! JAPAN広告データ利用基準を遵守する必要がある。
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