Instagramは8月4日(米国時間)、NFT(代替不可能のデジタルデータ)をInstagram上で投稿としてシェアできる機能を提供する国を拡大し、日本を含む100か国で使えるようになることを発表した。
「デジタルコレクティブル機能」で、できることは3つ
デジタルコレクティブル機能を使うと、できることは3つ。なおこの機能を使用するためには、利用者自身が使用しているサードパーティのデジタルウォレットとInstagramアカウントをリンクする必要がある。
- デジタルウォレットとのリンク
リンクが完了すると、クリエイターやコレクターは、どのNFTをInstagramでシェアするかを選べるようになる。 - デジタルコレクティブルのシェア
クリエイターまたはコレクターがデジタルコレクティブルを投稿すると、画面がきらめくような特別なエフェクトがつき、作品の説明などの公開情報も表示される。シェアしたNFT投稿はプロフィール画面の専用タブでも見られる。 - クリエイターとコレクターを自動でタグ付け
シェアしたデジタルコレクティブルの作成者(クリエイター)と所有者(コレクター)が投稿に自動でタグ付けされる。ただし、プライバシー設定が優先。
現在、InstagramでNFTをシェアするために利用できるサードパーティのデジタルウォレットは、Rainbow・MetaMask・Trust Wallet・Coinbase Wallet・Dapper Walletで、Phantomも近日中に使えるようになる。
対応しているブロックチェーンはEthereum・Polygon・Flowの3種類で、Solanaも今後対応する予定。
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