CircleCI、開発の柔軟性とスピードを高める Gitlab.com のネイティブサポートをリリース

CircleCI は7月27日、Gitlab.com のサポートを一般公開したと発表。

これにより、GitLab Inc. から提供されているソフトウェアイノベーションのための One DevOps プラットフォームと、CircleCI の両方のツールの相互運用が可能になる。

概要

GitLab を利用しているソフトウェア開発チームにとっては、CircleCI でビルド、テスト、デプロイを行えるだけでなく、同プラットフォームならではの業界屈指のスピード、自動テスト分割 、業界最多のリソースクラスとコンピューティングオプションも利用できる。

メリット

  • GitLab ベースのトリガー:フォーク後のマージリクエスト時や、マージリクエストの送信時のみ、特定のブランチに対するコミット時など、重要なイベントにもとづいて CircleCI でのパイプライン実行のタイミングを設定できる。
  • 高度な権限管理モデル:セキュリティ、DevOps、開発の各チームで CircleCI の新しい包括的な権限管理機能を活用することで、コントリビューターの変更可能な範囲を担当箇所のみに制限し、設定ファイルを保護できる。
  • 幅広いツールと連携済み:CircleCI は Amazon Web Services (AWS)、Slack、Atlassian などの開発で人気のサービスと連携しており、Gitlab.com、GitHub、Bitbucket 上でのビルドが可能。
  • エンジニアリングの意思決定をリアルタイムに実行:パイプラインのパフォーマンスや正常性に関するメトリクスをもとに、クレジットの使用状況、ビルドの成功率、実行結果が不安定なテスト、パイプラインの実行時間などのデータをリアルタイムに確認できる。

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000045056.html