2024年4月25日、Yahoo!はディスプレイ広告(運用型)においてオーディエンスリスト「広告アクションユーザー」提供開始を発表した。
2024年5月20日 実施完了に伴い内容を更新
対象サービス
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
提供開始日(予定)
2024年5月15日(水)
※日程は変更になる場合があります。
概要
オーディエンスリストターゲティングで使用するオーディエンスリストに、新しいリスト種別「広告アクションユーザー」を追加。
「広告アクションユーザー」は、指定した広告に対してアクション(クリック・コンバージョン・動画視聴のいずれか)を起こしたユーザーをオーディエンスリストとして蓄積し、広告配信のターゲティングに利用できる。
「広告アクションユーザー」を利用した配信イメージ
「広告アクションユーザー」の主な設定項目
- 広告アクション種別:
広告に対してどのアクションを行ったユーザーを蓄積するか指定。
→広告クリック/コンバージョン/動画視聴から選択 - 広告アクションデータソース:
どのエンティティを対象としてユーザーの蓄積を行うか指定。
→キャンペーン/広告グループ/広告から選択。
※指定したエンティティの広告に対して「広告アクション種別」で設定したアクションを行ったユーザーのデータを蓄積する。 - データの有効期間:
オーディエンスリストに蓄積したデータの有効期間(日数)を設定。初期設定は90日間。
注意点
- 「広告アクションユーザー」の利用にあたっては、広告アクションデータソースで指定したエンティティの広告が、広告データ利用基準を遵守しているかの審査がある。審査の結果、該当リストが利用停止となる場合もある。
- ユーザーサイズが1000件未満の場合、そのオーディエンスリストは配信利用不可。
- オーディエンスリスト作成後、ユーザーサイズの反映には時間がかかる場合がある。(数時間程度)
補足
- 広告アクションユーザーの利用のメリット、詳細な仕様については以下の資料をダウンロード
資料をダウンロード - 本リリースにあわせて、以下のオーディエンスリスト関連の項目名称を変更。名称変更のみで、内容に変更はなし。