株式会社設備保全総合研究所、プラント・工場特化型の設備管理クラウド「EMLink」にて、スマート点検機能をリリース

株式会社設備保全総合研究所(以下、EML)は3月15日、プラント・工場特化型の設備保全管理クラウド「EMLink」の新機能となる「スマート点検機能」をリリースしたと発表した。

EMLinkとは

設備保全統合管理クラウド「EMLink」は、プラント・工場向けの設備管理サービス。
コスト削減・リソース効率化・管理体制強化等を目的として化学・素材系の製造業様やタンクターミナル様などを中心に、日本全国で導入が進んでいる。

EMLinkのスマート点検機能とは

EMLinkのスマート点検機能では、ユーザーが自由に設計した点検帳票を基に、パソコンやiPad/iPhoneを用いて現場の点検記録をデジタルデータとして入力することが可能。

iPad/iPhone向けアプリは通信環境がないオフラインでも使用できるため、どこでも柔軟に点検作業を実施できる。
点検記録はEMLink内の設備台帳とシームレスにリンクされるため、記録の管理が簡素化され、時間と労力を大幅に節約可能。

EMLinkのスマート点検機能の特長

EMLinkにおけるスマート点検機能の特長は、以下のとおり。

  1. 現場でのデジタルチェックリスト活用
    従来紙で行われていた点検をデジタル化し、ペーパーレスや点検状況のリアルタイム反映を実現する。
  2. 点検記録の一元集約と可視化
    点検記録はクラウド上に一元集約される。
    これにより、現場状況の把握や点検実施状況の遠隔確認が容易になる。
  3. 構造化データの蓄積
    点検記録は、設備と紐づけた形で構造化データとして蓄積される。
    これにより、時系列・相関分析といった様々な解析が容易になり、効率的な設備管理を実現する。
  4. 柔軟な点検チェックリスト設計
    チェックリストに加え、点検ルートも設計することが可能。
    従来の点検業務プロセスを大きく変えることなく、円滑にデジタル移行を図れる。

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000115057.html