京セラコミュニケーションシステム株式会社、製造業におけるAIシステム導入の成功率を高める「外観検査AIパッケージ」を従量課金制で提供開始

京セラコミュニケーションシステム株式会社は3月7日、(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 黒瀬 善仁、以下KCCS)は、製造業の外観検査におけるAIシステム導入を支援する「外観検査AIパッケージ」をAI判定回数に応じた従量課金制で提供開始したと発表。

概要

提供を開始する「外観検査AIパッケージ」は、外観検査AIに特化したパッケージシステムです。当社グループ会社の株式会社Ristが提供する、外観検査組み込み専用のAI開発ツール「RPipe-Image」がインストールされた学習PCと、「RPipe-Image」用に最適化した実行環境(AIプロセッサー/推論PC)をパッケージ提供。本パッケージの利用により、AIモデル開発(PoC)とシステム導入時の工数を大幅に削減することが可能になる。

■「外観検査AIパッケージ」の特長1.AIモデル開発(PoC)とシステム導入の工数を大幅短縮
<工数比較:AIモデル開発フェーズ>
従来の1/10(※3)の期間でAIモデルの作成が可能

<工数比較:AIシステム導入フェーズ>
プロトタイプなどの個別開発を不要とし、システム開発期間を1/3(※4)に短縮

2.外観検査に特化したAI開発ツール「RPipe-Image」と連携

  •  最先端かつ豊富なAIアルゴリズムを搭載
  •  AIモデルの作成時に、設定ファイルの変更のみでさまざまなAIモデルの学習・評価・推論ができるため、検証サイクルの高速化が可能
  • AIの各種パーツのパラメーターを個別にきめ細かく設定可能

3.コストリスクを抑えた従量課金制を採用

  • 外観検査AIパッケージ一式を機能検証期間の3カ月間無償提供(※2)
  • AI判定1回につき1円~(※1)の従量課金制で提供

4.内製化にも対応可能な学習コンテンツと柔軟性

  • AIシステムの導入計画を推進する際の手法を体系立てて学べる学習コンテンツや、システム開発時の機能を使いこなすためのリファレンスをご用意
  • お客様自身でスクリプトを組むことができるため、ブラックボックス化することなく社内でカスタマイズや横展開が可能

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000152.000009956.html