チャットプラス株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役:西田省人)は2月17日、ChatPlus(チャットプラス)が世界的に注目されている「ChatGPT」と連携し、問い合わせ対応に自動回答をAIが行う新機能をリリースしたと発表した。
ChatPlus(チャットプラス)とは
ChatPlus(チャットプラス)とは、チャットサポートツールをホームページやアプリに簡単に埋め込むことができる、AIチャットボット・チャットサポートツール。
ChatPlusの主な特徴は、以下のとおり。
- Webページにタグを貼るだけで、すぐにチャットサポートツールを始められ、ユーザとリアルタイムで会話できる
- 有人によるチャット以外にも、チャットボットによる自動応答、AIによる応答、有人とチャットボットによるハイブリットなど、様々な運用にあわせカスタマイズできる
- 月額1,500円~と安価ながら、最も高機能なツールとして大手企業からスタートアップ企業まで多くの導入実績があり、カスタマーサポートからインサイドセールス、社内ヘルプデスク等で使われている
ChatGPT(チャットジーピーティー)とは
ChatGPTとは、「OpenAI」によって開発された大規模な自然言語処理のAIモデル。
2019年7月に米ソフトウェア大手の「Microsoft」により10億ドルの寄付を受け、2023年2月より検索エンジン「Bing」とブラウザ「Edge」にて自動回答を提供を開始し、回答精度の高さが話題となった。
今後、WEB上の検索において、検索エンジンシェアNO.1の「Google」との競争激化が予見され、現在最も注目を集めているAIモデルの1つとなっている。
※「GPT」は「Generative Pre-trained Transformer」の略で、Transformerというアルゴリズムを使った深層学習モデル。大量のテキストデータを学習することで、テキスト生成や文章理解などの自然言語処理のタスクを実行できる。
※「OpenAI」は、人工知能の研究開発を行っている非営利団体で、世界的なAIの専門家たちが集まって設立された。
ChatPlusがChatGPTと自動連携
ChatGPTと自動連携する機能の追加により、「ChatPlus(チャットプラス)」の利用ユーザーは、「ChatGPT」の技術を活用しナレッジを生成、問い合わせに回答できるようになった。
ChatGPTとの自動連携機能により、一般的な質問への回答は、人手によるQ&Aの事前準備なしにAIにより自動回答できるようになった。
チャットボットの作成にあたる効率性が向上し、設定にかかる時間は1/3~1/10になり、1人当たりの生産性は3〜10倍になる。
<リンク>