株式会社バカン、バス置き去り防止支援サービス「VACAN PatoKids(β版)」を開発。タブレットとAI画像解析を活用

株式会社バカン(本社:東京都千代田区 代表取締役:河野剛進)は9月16日、バス置き去り防止支援サービス「VACAN PatoKids(β版)」を開発したと発表。

「VACAN PatoKids」とは、バス置き去り防止支援サービス

「PatoKids」は、複雑な配線やセンサーの設置などせずにタブレットを後付で設置するだけで、ドライバーの置き去り防止をサポートするサービス。

バスの車内に設置したタブレットとAIを用いた画像解析を組み合わせることで、人の注意力に依存せずに置き去りを未然に防ぐ。日常業務に極力負担をかけずに、テクノロジーを用いて子供の安全をサポートすることを目指す。

「VACAN PatoKids」の仕組み

エンジンが切れ、一定時間が経過すると設置したタブレットからアラートが鳴り、バスの後部に付けられたQRコードをドライバーがスマホで読み取るまで止まらない仕組みとなっている。

アラームを止めた後もタブレットを活用し車内の画像を解析し続け、一定時間経過後にも人が確認された場合は管理者に通知が届くようになっている。これにより人の目とテクノロジー(AIやカメラ)のダブルチェックが実現でき、置き去りリスクのさらなる低減が期待できる。

さらにドライバーだけでなく園内の管理者なども車内の映像を確認できるようになっているため、個人に依存せず組織の力で置き去りの抑制を目指す。

「VACAN PatoKids」の特徴

特徴1.簡単な設置
センサーや複雑な配線などをする必要がなく、後付でタブレットを設置するだけでサービスの導入が可能。

特徴2.リスクを低減するダブルチェックの仕組み
AIを活用した画像解析を併用することで、人の目だけでなくテクノロジーを活用したダブルチェックが可能となる。これにより万が一の人の目による見逃しが起きても、その後発見しやすい体制が実現できる。

特徴3.組織全体で事故を未然に防ぎやすい機能
車内を撮影した画像はドライバーだけでなく園内の管理者なども確認することができるため、ドライバーだけの問題にせず組織として事故を防ぎやすくなる。

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000268.000018933.html