合同会社デジトレ(東京都中央区)は8月3日、すでに1,000社以上の中小企業や農業経営体が利用している、自社のデジタル活用度をセルフチェックしてDX・デジタル活用の次の一手を見つけるためのオンライン自己診断ツール「デジトレ診断」の無料版として、「デジトレ診断Quick」の提供を開始したと発表した。
これにより、「デジタル活用が必要なことはわかっているが何から始めたらよいのか迷ってしまう」、そのような中小ビジネスのデジタル活用の具体的な取り組み方法や優先順位付けをサポートできる。
「デジトレ診断」について
「デジトレ診断」は、自社のデジタル活用の現状を俯瞰でき、デジタルをどこまで活かせているのか、強いところ、足りないところが一目でわかる自己診断ツール。
特徴
【1】職場のデジタル活用度を把握する
デジトレ診断は、職場のデジタル活用度を独自の指標である「5つのデジタル力」と「20の強化ポイント」で定量化。これらは、実際の中小企業や農業経営体のIT活用・デジタル活用の事例を分析して整理体系化したもので、情報システムなどデジタルツールの環境整備の状況と、システムやデータを活かすための組織としての習慣化の現状を客観的指標で把握できる。これにより、どんなデジタル環境を整備すればいいのか、せっかく導入したデジタル技術をどう活かせばいいのか、デジタルを活かすためのスタッフの行動から組織のあり方まで、成功のポイントを網羅的にチェックできる。
【2】ベストプラクティスから学ぶ
デジトレ診断の設問は、中小企業や農業経営体の実際のデジタル活用事例から抽出したベストプラクティス集。先進的な中小ビジネスはどのようなデジタル活用に取り組んでいるのか、どういった視点を持つ必要があるのか、自社で出来ていないのはどんな点か。設問に回答しながら模範とすべきデジタル活用の取り組みや視点を学び取ることができる。
【3】あなたの職場に必要な一手を選び、行動する
現状を把握し、ベストプラクティスを学んだら、あなたの職場に必要な次の一手を自ら選択して実行。これからの事業に必要な取り組みは何ですか?足りないものは何ですか?
あれもこれも選ぶ必要はなし。実行できなければ絵に描いた餅。ベストプラクティスの中から、あなたの職場で伸ばしたいものを1つ選び、それを着実に実行。あなたの一歩を後押しするワークシート(行動計画シート)も提供。
わずか10分~15分でこれらをセルフチェックできるのがデジトレ診断。
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