Yahoo!広告は3月31日、ディスプレイ広告において、「リンク先URL形式の広告編集終了」と「アカウント指定の変換機能追加」を発表した。
実施予定日は、2022年4月20日。
「リンク先URL形式の広告編集終了」の概要
ディスプレイ広告(運用型)において、リンク先URL形式の広告編集を終了する。これにより、以下の制約事項が追加される。
- 広告編集時の制約事項
リンク先URL形式の広告を編集した際は、最終リンク先URL形式でのみ保存が可能。リンク先URL形式での保存はできない。 - コピー機能の制約事項
リンク先URL形式の広告はコピーできなくなる。コピーの対象にリンク先URL形式の広告が含まれる場合、当該広告はコピーされない。広告がコピーされたかは「コピー状況・結果」画面にて確認できる。
対象ツールは、次の2つになる。
- 広告編集時の制約事項:広告管理ツール、キャンペーンエディター
- コピー機能の制約事項:広告管理ツール
「アカウント指定の変換機能追加」の概要
アカウントを指定して、配下の広告を最終リンク先URL形式に変換できる機能を追加する。アカウントは一度に複数の指定が可能。この機能を利用することで、複数の広告アカウントを管理、運用されているお客様の移行作業の手間を軽減できる。
この機能の特徴は、下記のとおり。
- 広告管理ツールから、変換対象の広告アカウントIDを入力したCSVファイルをアップロードすることで、アカウント配下の広告をまとめて変換できる。
URLを自動判定して変換するため、変換後の広告は審査対象外。
なお、URLの自動判定時はリンク先URLをもとにお客様のサイトのクロールが行われる。 - 変換に失敗した広告は、エラーファイルを編集してアップロードすることで変換を再実行できる。
お客様が手動でURLを設定するため変換後の広告は審査対象。
対象ツールは、広告管理ツールになる。
<リンク>