Google広告は2022年3月より、リンク先の要件に関するポリシー(ガイドライン)がより明確でわかりやすくなるよう、構成の変更と更新を行うと発表した。
これにより、ポリシーに基づく特定の措置と、それに対応する Google 広告主への連絡には、新しいポリシー名が使用される。この変更は、現在ポリシーで禁止または制限されている内容には影響しない。
変更概要
■変更点1
リンク先の要件を説明するページで、「独自コンテンツの不足」に関するポリシーの内容が明確になるよう、文言を変更し、わかりやすい例を追加した。
サイトに表示される「工事中」または「近日公開」などのエラー メッセージの例は、これまでは「機能していないリンク先」に関するポリシーに記載していたが、今回の変更により「独自コンテンツの不足」に関するポリシーで「ドメイン パーキング」に関連付けて説明するように変更された。
【更新後の文言】
ユーザーが求める内容が提供されないリンク先のメッセージを表示するリンク先
■変更点2
リンク先の要件に関するカテゴリーの下位に「アクセスできないリンク先」というタイトルの項目を新しく追加し、広告のリンク先へのアクセス制限について説明している。このポリシーにより、広告主は自身で再審査請求を行うことが可能。
「このサイトは現在の地域ではアクセスできません」または「メンテナンスのため停止中です」などのメッセージを表示するリンク先がある広告が禁止されることが記載されている。
この内容は、以前は「機能していないリンク先」に関するポリシーに記載されていたもの。
【更新後の文言】
ターゲット地域でアクセスできないリンク先
■変更点3
明確さとわかりやすさを考慮し、「機能していないリンク先」に関するポリシーの例を変更した。
【更新後の文言】
正しく機能していないか、正しく設定されていないリンク先
※上記ポリシーの更新は、2022 年 3 月 21 日より施行される
<リンク>
https://support.google.com/adspolicy/answer/11578013?hl=ja&ref_topic=29265