コンバージョン測定はWEB広告運用者にとって欠かせない工程の一つです。
特にGoogle広告とYahoo!広告が主流になっています。
今回はYahoo!検索広告のコンバージョン設定について手順や出来ることをお伝えしていきますね!
Yahoo!検索広告のコンバージョン設定で測定できること
Yahoo!広告では、コンバージョン設定の事をコンバージョン測定と呼ばれています。その名の通り、コンバージョン数を測定するための機能です。このコンバージョン測定では、ユーザーが特定のサイトページに訪れた際のアクション(購入・申し込み・会員登録・資料請求など)を測定することが出来ます。
Yahoo!検索広告のコンバージョン設定方法
続いてコンバージョン測定の設定方法をご紹介していきます。
手順1:Yahoo!検索広告の管理画面より該当のアカウントを選択します。
手順2:下図赤枠の【ツール】→【コンバージョン測定】の順でクリックします。
手順3:下図赤枠【+コンバージョン測定の新規設定】をクリックします。
手順4:以下項目を入力・入力します。
- コンバージョン名
- コンバージョン種別
- コンバージョン測定の目的
- 測定方法
- 自動入札への利用
- 計測期間
- 1コンバージョンあたりの価値
手順5:下図赤枠の【コンバージョン測定に戻る】をクリックします。
手順6:下図赤枠のように、作成したコンバージョン測定の行にある【タグを表示】をクリックします。
手順7:発行したタグを確認し、必要なタグをコピーして該当するページに貼り付けて完成です。
〈発行されたタグのイメージ〉
下図赤枠の部分にタグが表示されます。
発行されるタグの種類
ここで発行されるタグには以下の2種類があります
- サイトにジェネラルタグ
- コンバージョン測定タグ
以下では各タグの種類と特徴をご説明しますね。
サイトにジェネラルタグについて
サイトジェネラルタグは広告主様のウェブサイトのCookie(1st party Cookie)を作成出来たり、リニューアル版タグを統合的に管理することができます。
このサイトジェネラルタグは、ウェブサイト内の全ページのタグ開始直後に追加しましょう。
コンバージョン測定タグ
検索広告の広告を経由してサイトを訪問したユーザーのコンバージョン数を測定出来ます。
広告経由でページに訪問し手から1日~90日間の測定期間内に再度クリックされたら有効なコンバージョンとして測定します。
ですが、注意点として、訪問者がcookieの受入れをOKした場合のみカウントさています。
設置位置は「設置済みのサイトジェネラルタグより後(内も可)」または「コンバージョン測定したいページに追加しましょう。
Yahoo!検索広告のコンバージョン設定の注意点
発行されるタグは大きく分けてサイトジェネラルタグとコンバージョン測定タグの2つになります。
細かくすると以下のよう何種類かありますので、目的に合わせたタグ設定をしましょう!
- サイトジェネラルタグ+コンバージョン測定補完機能タグ(リニューアル版)
- サイトジェネラルタグのみ(リニューアル版)
- コンバージョン測定タグのみ(従来版)
- コンバージョン測定タグのみ(リニューアル版)
まとめ
今回はYahoo!検索広告のコンバージョン設定方法をお伝えしました。
手順通り進めればあっという間に設定できるので、是非トライしてみてください!