株式会社日立システムズ、「プロセスマイニングによる業務DX支援サービス」を提供開始

株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:柴原 節男 本社:東京都品川区 以下:日立システムズ)は10月7日、プロセスマイニングツール「Celonis Execution Management System(以下、Celonis EMS)」を活用し、お客さまのDX推進を支援する「プロセスマイニングによる業務DX支援サービス」の提供を開始した。

プロセスマイニングによる業務DX支援サービスとは?

プロセスマイニングのナレッジをベースに、お客さまのニーズ・それぞれの活用シーンに合わせた5つのメニューを整備。業務プロセスの可視化に必要となる煩雑なデータの準備の段階から、日立システムズのCelonis社認定エンジニアによる全面的なサポートを実施。業務プロセス改善・DX推進をワンストップで支援する。

プロセスマイニングによる業務DX支援サービスの特徴

① 適用可否検証サービス(無償)
SAPなどのERPパッケージシステム/スクラッチ開発システム/レガシーシステムなど、システムへの「Celonis EMS」の適用可否を無償で検証。
システムによってイベントデータの構造が異なるスクラッチ開発システムは、システムのイベントデータを調査し、どのように整理を行えばプロセスマイニングによる分析が可能となるかを提案。

② スポット業務分析サービス(個別見積もり)
「プロセスマイニングを活用した業務改善の費用対効果を検証したい」「期や年度ごとなど定期的な分析を希望したい」「システム刷新に向けた上流工程で活用したい」方を対象としたスポットでの業務分析サービス。
価値検証を希望する場合は、1つのプロセスを対象として分析を実施し、本番導入時と同様の業務改善のサイクルを体験できる。

③ 年間ライセンス導入支援サービス(個別見積もり)
導入目的や業務の分析内容に応じて、年間ライセンスの最適なプランを提案。
ソースシステムとプロセスマイニングツールをリアルタイムに接続する環境の構築を支援する。

④ 運用支援サービス(個別見積もり・トレーニングサービス有)
本格導入後の継続的なプロセスマイニング推進体制の確立を支援。
業務改善分析支援では、年間ライセンス導入後の1サイクル目(期間3か月が目安)は日立システムズが主体となり手厚くサポート、2~3サイクル目で徐々に介入度を下げながら伴走、最終的にはお客さまが主体となる運用をめざす。

⑤ コンサルティング業務支援サービス(コンサルティング企業向け)(個別見積もり)
各コンサルティング企業のサービスに日立システムズのサービスを組み合わせ、デジタルツインによる現状把握、エンドユーザーとの合意形成を有効活用する。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000042324.html