株式会社両備システムズ、認証セキュリティソリューションの最新製品「ARCACLAVIS Aile」をリリース

株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市 代表取締役社長:松田敏之 以下 当社)は10月6日、1998年の販売開始よりトータル120万ライセンスの導入実績がある、認証セキュリティソリューションARCACLAVISシリーズの最新製品「ARCACLAVIS Aile(アルカクラヴィス エール)」をリリースした。

ARCACLAVIS Aileとは?

パスワードだけの認証から、「顔認証+パスワード」「ICカード+パスワード」などの多要素認証を強化した認証セキュリティソリューション。確実な本人認証を実施、なりすましによる不正利用や情報漏えいを防止する。

顔認証には当社が独自に開発した顔認証エンジン「RS OLFACE」を採用し、マスク着用時の顔認証にも対応。また、市場のニーズに即した機能強化をスピーディーに提供できるよう、開発環境を刷新し、サーバー・クライアントとも拡張性を持ったアーキテクチャを採用した。

ARCACLAVIS Aileの特徴

1.認証方法の柔軟な組合せが可能
部門や業務、利用者ごとに認証方法を選択できるため、社内のPCではICカードで認証し、テレワークで利用するモバイル端末では顔認証といった利用も可能。

2.マスクに対応した顔認証
AIの学習モデルを含め、顔認証エンジンを自社開発することで、マスクを着用した状態での顔認証が可能。

3.ICカード認証
ICカードを用いた本人認証を強化するため、導入済みのFeliCaカードをそのまま利用可能。

4.認証方法の切り替えによる、共有アカウントのセキュリティ強化
1台の端末を共有アカウントで利用する環境し、職員はICカード認証、臨時職員は顔認証で利用するなどの運用が可能。これにより、一時的に二要素認証の利用者が増える場合でも、手早く認証強化環境を準備できる。
共有アカウントで利用する端末でも、ARCACLAVIS Aileの認証ログにより利用者個人の特定が可能。

5.運用負荷の軽減
クライアント設定の配信、クライアント自動アップデート、サイレントインストールにより、初回導入時や運用中のバージョンアップの展開が容易にできる。

6.拡張性
サーバー、クライアントとも拡張性を持ったアーキテクチャを採用し、必要に応じて最適な提案が可能。ニーズに沿った認証方式(新たな生体認証など)へも柔軟に対応する。

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000052428.html