ACES、介護者支援スタートアップabaに対して行動認識技術を提供

株式会社ACES(東京都文京区 代表取締役CEO 田村 浩一郎 以下「ACES」)は、介護者支援をしておりプロダクト開発を行う株式会社aba(本社:千葉県船橋市 代表取締役:宇井 吉美 以下「aba」)へ行動認識技術の提供を開始したと発表した。

ACESの行動認識技術を用いると、「作業者の判別」および「作業者がいつからいつまで、何をしているのかの判別」・「作業が標準ルールに従った作業であるか否かの判定」・「他作業者との差異の明確化」を行える。例えば図1のように、ラジオ体操を行う作業者の動画に行動認識技術を適用し、作業者がどのラジオ体操の動きを行っているかが分析・判別可能。

図1 ラジオ体操にACESの行動認識技術を適用した例
図1

■技術提供によって目指すもの

  • 要介護者:介護者スキル・経験に依存せず、安定して質の高い介護が受けられる。
  • 介護未経験者:経験が浅くても、システムの指示に基づいて介護すると、適時適切なケアを提供できる。
  • 介護熟練者:指導負担が減少し、自らの専門性を生かしたケア・業務に集中して取り組める。
  • 自身のノウハウをシステムに蓄積し、システムを通して、介護未経験者に適切なタイミングで指導実施が可能。
  • 施設経営者:介護ノウハウが介護者に依存せず、施設ノウハウとして蓄積される。また、施設サービスレベルの安定化・適正化が図れる。

〈リンク〉

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000044470.html