どうも、ぶっちーです。
最近よく耳にするのが「テレワークってサボれるんじゃない?」って話。
SNSでも「昼寝しててもバレなかった」「副業しててもわからない」なんて投稿を見かけたりしますよね。
でも、正直に言います。
サボりは意外とすぐにバレます。
サボりがバレる仕組み
うちの会社は創業当初からずっとテレワークでやってきました。
リモートワーク歴でいえば、そこらの会社よりずっと長い自信があります。
その経験から断言できるのは、リモートだからこそ成果と働きぶりがクリアに見えるってこと。
なぜか?
理由はいくつかあります。
まず、僕やリーダーはタスクごとの「想定工数」を把握しています。
「この作業は2時間」「この案件は半日」って感覚があるんです。
だから極端に遅れると「あれ?」って違和感がすぐに出ます。
さらに、成果物のクオリティやレスポンスの速さも全部つながっている。
数字や反応のズレで「集中してないな」「進んでないな」というのは割とすぐ見抜けるんですよね。
自走できる人とできない人
テレワークをずっとやってきてわかったのは、自走できる人とできない人の差は一瞬でわかるということ。
自走できる人は、タスクの意味を理解して、必要なら調べ、期限通りに成果を出します。
逆に自走できない人は「次は何をすればいいですか?」の連発。
手が止まりがちで、進捗が見えない。
リモートではオフィスのように「隣で様子を見る」ことができないから、自走力=信頼になります。
この力がある人はどこでも働けるし、これからの時代に間違いなく必要とされる人材です。
なぜ多くの会社がリモートを難しいと感じるのか
うちでは毎朝のミーティングで、誰がどのタスクを、どれくらいの時間でやるのかを全員で共有しています。
これで「今日は何をすればいいのか?」という迷いはゼロになります。
一方で、多くの会社が「リモートは難しい」と感じるのは、ここに課題があるからじゃないでしょうか。
つまり、自分で工数を算出できないので、タスクの管理が曖昧になるんです。
上司も「なんとなく忙しそう」で判断するしかないし、部下も「どれくらいの時間をかけていいのか」が見えない。
この状態だと、仕事が進んでいるのかどうかがわからなくて、結果的にサボりの温床にもなってしまいます。
うちの場合は、工数を最初から見積もって共有しているので、そうした“グレーゾーン”がなくなる。
やることが明確で、成果とスピード感が測れる。
だからリモートでもきちんと機能するんです。
うちの会社がやっている対策
「そうは言っても、やっぱりリモートだとサボれるんじゃ?」と思う人もいるかもしれません。
でも、うちはサボれる余地がほとんどない仕組みをつくっています。
- 毎朝のタスク読み合わせ
- 想定工数と実績工数のログ公開
- バーチャルオフィスの常時オープン
- PC操作時間のログ取得
ここまで仕組みが整っていると、**「サボれる環境じゃない」**んですよ。
むしろオフィスよりも「誰がどれくらい成果を出しているか」が透けて見える。
これがうちのリモートワークのリアルです。
成果主義は冷たい?
「成果でしか評価されないのは冷たいのでは?」と言われることもあります。
でも僕はむしろ逆だと思っています。
出社している時間や座っている姿勢で評価するよりも、
「成果物」という目に見えるもので評価する方がフェアじゃないですか?
信頼を得られる人は自由度が増すし、誤魔化している人は信頼を失う。
とてもシンプルですが、公平な仕組みだと思います。
自走できる人の条件
最後に、僕が思う「自走できる人の条件」を挙げてみます。
- タスクの意味を理解できること
- 自分で調べる習慣があること
- 期限を守ること
- 成果物で語れること
この4つができれば、リモートでも安心して任せられるし、どこでも通用する人材になれると思います。
まとめ:自由と責任はセット
テレワークは「自由」が魅力です。
でもその自由は「責任」とセットで成り立っています。
信頼される人は自由度を手にし、サボって信頼を失う人はチャンスを逃す。
シンプルだけど、これがテレワーク時代の働き方の本質なんじゃないかなと思います。
僕はこれからも「成果で評価されるチーム」をつくりたいし、そのための仕組みづくりを進化させていきます。
さて、あなたならどうでしょう?
テレワークという自由を、どう活かしますか?