株式会社ナレッジセンス(本社:東京都港区 代表取締役:門脇敦司)は8月2日、同社が提供する、セキュアな環境で生成AIを活用できる法人生成AIサービス「ChatSense(チャットセンス)」について、Anthropic社の最新AIであるClaude 3.5(クロード)に対応完了したと発表した。
ChatSenseとは、法人向け生成AIサービス
ChatSense(チャットセンス)とは、セキュリティを強化したかたちでChatGPTやClaude 3を利用しつつ、コスト面でも優位性のあるサービスで、法人・自治体の業務効率を向上させる社内向けサービス。
ChatSenseが、Claude 3.5 Sonnet対応
Claude 3.5(クロード)は、GPT-4oに比肩すると言われる最新の大規模言語モデルで、学術上のベンチマークでもGPT-4と同等、もしくはそれを超える性能が示されている。
また、Claude 3.5(Sonnet)は20万文字程度(GPT-4oは約12万文字)の入力を受け付けることができる。
1.Claude 3.5 Sonnet の料金
ChatSenseでは、ビジネスプランに加入しているすべてのユーザーにて「Claude 3.5 Sonnet」の利用が可能。
これまでのビジネスプランの基本料金(980円)に変更はなく、一定の利用具合までは定額、それを超えると従量課金(4円/1,000トークン)という料金体系で提供する。
2.これまでのモデルは、これまで通り利用可能
これまで利用可能であったGPT-3.5 Turbo、GPT-4oについても、料金や機能に変更なく利用可能。
3.Claudeの利用を組織全体で制限することも可能
Claudeの活用を禁止したい場合、組織の管理者は、利用制限することが可能。
管理画面から簡単に停止することができるようになっている。
※先日OpenAIが発表した「GPT-4o mini」という最新AIモデルへの対応も予定している。
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