【2022年】新年のごあいさつ
あけましておめでとうございます。
2021年は、コロナウイルス感染症が猛威を振るい先行き不明の中であってもデジタルマーケティングの需要が増進。当社もトレンドに乗り少なからず前進できた一年となりました。
これもひとえに、御取引先様のご愛顧、業務委託者様・パートナー企業様のご支援、当社従業員の頑張りの賜物と感謝しております。
当社をご支援いただきました全ての方々に心より御礼申し上げます。
さて、昨年の「新年のごあいさつ」にて、私はDXを目指す企業様を支援すべく3つの柱を太く頑丈にすると掲げましたが、まずはそれぞれの振り返りをご報告いたします。
DX・デジタルマーケティングの総合メディア「DX ニュース」の品質向上
毎日のDX関連ニュースとデジタルマーケティング界隈の情報に加えて、昨今話題の景品表示法・薬機法違反速報、行政の中小企業支援の動向を発信できるようにいたしました結果、公開記事数は1000記事を突破、3.3万人のユーザー様に閲覧いただけるメディアに成長しました。
また、DXニュースで取り上げたDXツールを中心に、最新のITツールが探せるメディア「ITベスト」を公開。
本年もデジタルマーケティングに関わる全ての方々に有益な情報を発信して参ります。
デジタルマーケティング人材の発掘・教育
デジマの副業・転職エージェント「デジカリ」に登録いただいた業務委託者様は300名を超え順調にDXリソースを増やせており、DX支援サービスの伸長に大きく貢献しました。少しずつではありますが、業務委託者様を直接企業様へご紹介するケースも増やせております。
しかし、多くの企業様からご要望を頂いております広告関連職の転職希望者のご紹介におきましては難航していると言わざるを得ず、お取引先様のご期待に応えられていない状況にございます。
本年はマーケティング手法を見直しリクルーティング活動に注力して参ります。
DX支援サービスの品質向上
2021年は、お客様の広告配信を代行するトレーディングデスクサービス、広告のセカンドオピニオンサービス、伴走型インハウス支援の全サービスが伸長しました。
特にトレーディングデスクサービスにおいては、当社が関わっている案件での稼働広告運用アカウント数は約220アカウント、月間入稿件数は約530件となりました。
設立2期目でこの規模の運用を実現出来たたのは、ひとえに、業務委託者様やパートナー企業様のお力添えの賜物でございます。本当にありがとうございました。
当社自身が広告運用代行を通して最新手法の効果検証や問題解決を行っていることが、セカンドオピニオン・伴走型インハウス支援のサービスレベル向上・優秀なデジタルマーケティング人材の確保にも寄与できていると実感しております。
また、ご相談件数が増加しているECサイトの運営代行業務にお応えすべくメーカー専門のECサイト運営代行サービス「SKET」も開始。ご協力いただいている御取引先様のフィードバックを得ながら、日々サービス向上に努めています。
本年もニーズに即したサービスレシピ開発に努めて参ります。
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至らぬ点は多々ございましたが、概ね満足できた進捗だと思います。
2022年は当社のビジョンである「2025年、デジタルマーケティングリソースバンクとしてNo1を目指す」を成し遂げるべく、3つの柱に加えて次の取り組みを強化して参ります。
気づける人を増やす
コロナ禍で発見できたことは「洗練されたサービス」と「問題解決力」があれば、フルリモートワークであってもご満足いただけるサービスを提供できる、ということでした。
※当社は2021年7月からフルリモートワークを実施しています。
さらにサービスを洗練させるために、現状の品質に疑問を持てる「気づける人」を社内外に増やします。
ナレッジを活用した体系的なマーケティング支援
昨年より「BASE」と称して広告配信結果や調整履歴、各案件で当社が施した施策と結果データを一元管理するナレッジの体系化プロジェクトを開始しました。未経験者がBASEの活用によって経験者と同様の着眼点で問題解決策を実行できているなど、社内では業務効率化・品質向上へ既に貢献できております。
なるべく早期に何らかの形にし、御取引先様へご案内いたします。
デジタルマーケティング人材への機会提供
デジタルマーケティング支援を行う副業者や業務委託者が急増し、業界は活性化しています。しかし、上級者に案件が集中し中級・初級者は十分な技量があるにも関わらず案件に携われない状況にございます。
クラウドソーシングサービスには無い当社独自の案件を増やすことで機会を提供し、実力と実績を兼ね備えたプロフェッショナルネットワークを構築して参ります。
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本年もデジタルマーケティング業界の活性化に貢献すべく、全社一丸となって取り組んでまいります。
皆様方のご健勝をお祈りしますとともに、今後なお一層ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
令和4年1月4日
株式会社ツギノテ
代表取締役社長 岩渕浩輔
