Facebookは10月21日、年末商戦期に向けてオンラインでの顧客へのリーチや優れたアイデアの発見を支援する新商品を発表した。
中小ビジネスのオーナーの20%は、年間収益の半分以上を1年の最後の数か月で獲得することを見込んでいるほど、年末商戦期のビジネスはとても重要である。
Messengerで利用できるビデオ・音声通話機能
音声通話とビデオ通話機能は、中小ビジネスが顧客とプライベートな環境でコミュニケーションを取ったり、音声・ビデオ通話やメッセージのすべてのメリットを1つのアプリで手軽に享受できる。
この機能を利用すると、Facebookプラットフォームから直接音声通話やビデオ通話を開始して、顧客とシームレスにつながり取引ができるようになる。
ライブオーディオルームを中小ビジネスに提供
ソーシャルオーディオエクスペリエンスをFacebookに追加する計画の一環として、ライブオーディオルームを作成できる機能を一部の中小ビジネスに提供した。
Facebookのライブオーディオルームを利用すると、顧客に関係があるトピックのライブトークを主催し、Facebookの利用者にライブトークの開催を周知できる。
友達/フォロワー/クリエイター/その他あらゆるリスナーをスピーカーとして招待し、コミュニティとつながりやビジネスを促進が期待される。
予約機能をグローバルに展開
予約機能を世界中のすべての中小ビジネスに対して段階的に提供。
予約機能は、中小ビジネスがFacebookページで新規および既存の顧客から予約を受け付け、管理することが簡単にできる無料のツール。
顧客も自分の都合のいい時間に、地元のビジネスに予約を入れることできるようになる。
WhatsAppコレクションでショッピングを簡単に
ビジネスプロフィールから直接ビジネス商品を確認できるようになり、世界中の中小ビジネスにカタログコレクションを提供。
コレクションはビジネスがアイテムをカテゴリ別に整理できる機能で、顧客が自分の探している商品を見つけるために、長いリストをスクロールしなくても済むようになる。
例えば、レストランは前菜/メインディッシュ/デザートなどを集めたコレクションを作成できる。
時間の節約とオンラインプレゼンスの管理
時間を節約して年末商戦の売上目標達成に集中できるように、Facebook Business Suiteに新しいツールを段階的に導入していく。
デスクトップでInstagram専用の広告を作成できる機能や、おすすめのターゲットオーディエンス、掲載中のキャンペーンの最適化、Blueprintやヘルプセンターのベストプラクティスへの容易なアクセスなど、広告パフォーマンスの測定に役立つ新しいインサイトが提供される。
さらに、中小ビジネスが適切な目標を簡単に選択できるように、11種類の広告目標を3種類(自動広告、広告を作成、既存のコンテンツを宣伝)に集約。
広告マネージャでの広告作成プロセスを簡素化し、キャンペーンの目標を従来のマーケティング目標(認知度、サイト訪問者、リード獲得、売上など)に合わせやすくする。
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