株式会社iCARE(所在地:東京都渋谷区 代表取締役CEO:山田洋太)は11月4日、健康管理システム「Carely」のクロス分析を提供開始した。Carelyのクロス分析では、従業員一人ひとりにタグ付けをすることで、各種健康データを横断した絞り込み分析がカスタマイズ不要で実現できる。
健康管理システム「Carely」とは?
健康管理をデジタル化することで人事課題を解決する健康管理システム。業務管理システムとしての一面に加えて、管理職や従業員といった会社全体の健康経営・ウェルビーイング体制を構築するプラットフォームとしての導入が進められている。
健康管理システム「Carely」のクロス分析
クロス分析では、3つの新機能を組み合わせることで企業ごとのカスタマイズが不要に。
- タグ付け機能
Carelyに登録された従業員ひとりひとりに対してタグを付与。このタグは企業ごとに自由に作成できるため、企業独自のグループや評価をそのまま利用。CSVによる一括付与も可能なため、エクセルで別管理していた作業をシステムに一元化できる。
- 絞り込み検索機能
人事情報・タグ・メモによる絞り込み検索が可能に。インフルエンザワクチン接種者や喫煙者リストといった企業独自のリスト作成機能として利用できる。
- 一括アクション機能
絞り込み検索された対象者へ一括してメールを送信、一括して面談候補としてピックアップされる。今後の開発予定では、タグ付けの自動化やレポート機能を強化し、企業独自の健康課題をリアルタイムで見える化する。
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