キヤノンITソリューションズ株式会社、AI商品認識プラットフォーム「StoreMotion」を提供開始

キヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:金澤明 以下:キヤノンITS)は10月27日、AI商品認識プラットフォーム「StoreMotion」を提供開始した。

StoreMotionとは?

商品棚のカメラ映像から手にとった商品をリアルタイムにAI認識し、高精度で識別できるAI商品認識プラットフォーム。

本システムを活用することで、消費者の商品接触行動を可視化する「店舗マーケティングツール」や、マイクロマーケットなどの小型店舗における「レジレス無人決済」など、お客さまの店舗DXを加速するさまざまなソリューションを実現。これらにより、店舗が抱える消費者ニーズの多様化や労働力不足といった課題解決につながる。

【StoreMotionによる店舗DX】

  1. 消費者の商品接触行動を可視化
  2. レジレスの無人店舗を低コストで実現
  3. 手にとった商品によって表示が変わるインタラクティブなデジタルサイネージ
  4. バーコードレスの商品を自動決済

StoreMotionの特徴

1.最新のAI映像解析技術により商品を識別するため高い精度を実現
最新論文手法に基づくAI映像解析技術を採用しており、高精度に商品を識別が可能に。また当社独自のアルゴリズムにより、商品の追加・変更・削除を容易に行える。

2.消費者の商品の取り出し動作・戻し動作をリアルタイムに認識
消費者が商品を棚から取り出す動作、戻す動作をリアルタイムに正確に認識。店舗マーケティングツールとして活用すると「商品が戻された」情報を収集することが可能なため、消費者が商品を購入しなかった理由の分析にもつながる。

3.取り出した位置と異なる場所に戻しても正しく認識可能
消費者が取り出した位置と違う場所に商品を戻しても商品を正しく認識。さらに消費者が棚の何段目のどの位置から商品を取り出したか(または戻したか)といった情報も取得可能。

4.商品陳列レイアウトを変更してもシステムの設定変更は不要
本システムは棚から取り出された商品の映像から識別するため、商品棚にどのように商品が陳列されていても動作に影響はない。たとえば商品レイアウトを変更してもシステムの設定変更は不要。また商品棚に煩雑に商品を詰め込んでも問題なく動作する。

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000645.000001375.html