【Google広告】ECに最適な動的リマーケティングとは？

どうも！あまのんです。
WEB広告の中でメジャーな配信手法の1つであるリマーケティング広告。主要な広告配信手段として認知されている方も多いですが、その中の「動的リマーケティングとは？」と聞かれるとビクッとしてしまう方も少なくないのではないでしょうか。

今回はリマーケティング広告もおさらいしながら、動的リマーケティングの特徴や始め方を紹介していきます＾＾

リマーケティング広告のおさらい

そもそも、リマーケティング広告とは一度自社サイトに訪問したことがあるユーザーに対して、再アプローチができる広告を指します。

一度サイトに訪れたユーザーは自社サービスや商品に興味を持っている可能性が高いです。そのため、再アプローチでコンバージョンに繋げやすいとされているためWEB広告の中でもメジャーな配信手法です。

Google広告のリマーケティング広告は以下の5種類あります。

標準のリマーケティング
動的リマーケティング
検索広告向けリマーケティング
動画リマーケティング
顧客リストに基づくリマーケティング

Google広告の動的リマーゲティングとは？そのメリットを解説

動的リマーケティングとは？

動的リマーケティングは、過去のサイト訪問者に対して再アプローチできるのに加え、ユーザーが過去にサイトで閲覧した商品やサービスを広告に含めることが可能です。ユーザーごとにメッセージをカスタマイズでき、過去に訪問したサイトに呼び戻すことで見込み客獲得や販売につながりやすくなります。

つまり、通常のリマーケティング広告はサイト訪問者に対して、リマーケティング専用のバナー広告やテキスト広告を表示。動的リマーケティングはユーザーが過去に閲覧した内容に合わせて、広告を自動で切り替えて表示できるということです。

動的リマーケティングのメリット

動的リマーケティングのメリット①：商品やサービスに合わせて広告サイズを自動調整

商品やサービスのフィードを動的広告に使用して広告サイズを自動的に調整し、広告枠全体を効率よく活用できます。

動的リマーケティングのメリット②：シンプルかつ強力なフィード

基本的な .csv/.tsv/.xls/.xlsx 形式のフィードを作成できます。Google広告の商品レコメンデーションエンジンがフィードデータを使用して、人気の高い商品や過去にユーザーが閲覧した商品に基づき、最適な商品の組み合わせた広告を自動で決定します。

動的リマーケティングのメリット③：高い成果につながるレイアウト

ユーザーやプレースメント、広告表示されるプラットフォームに対して最も高い成果が見込める動的広告のレイアウトが予測されます。

動的リマーケティングのメリット④：入札単価をリアルタイムで最適化

拡張 CPC とコンバージョンオプティマイザーにより、広告が表示されるたびに最適な入札単価が計算されます。

相性の良い業種

ここまでは動的リマーケティングの概要やメリットをお伝えしました。
この章では、動的リマーケティングと相性の良い業種を紹介していきます。

Google側も動的リマーケティングの導入を推奨しており、導入した結果効果を上げた事例としてよく語られるのが以下8業種になります。

小売（ECサイト）
教育
求人
フライト
旅行
不動産
地域限定の商品やサービス
ホテルや賃貸物件

これらの業種では、それぞれに専用のフィード※フォーマットが用意されています。これら8業種に該当しない＆テンプレートを使いたくない場合にも、カスタムでフィードが作成可能です。フォーマットに商品の情報を入力だけでフィードが完成します！

※フィード：フィードは宣伝するすべての商品やサービスを集めたもの。行は商品またはサービスを表し、列は各品目内容や価格などを表します。

従来のリマーケティング方法は、ユーザーの属性ごとにリストを分けそのユーザーニーズに適した広告クリエイティブを配信。しかし、運用に手間がかかりすぎるのが問題点でした。

そこで、Google広告の動的リマーケティング機能が誕生。自動的にユーザーに適した広告が配信されるようになるため、商品・サービスの種類が多い業種でも手軽にニーズに応じた配信が可能になりました。

動的リマーケティングの始め方

手順①　Google AdWordsにログイン。
手順②　ページメニューより【キャンペーン】を選択。
手順③　青丸の【＋】アイコンを選択し、【新しいキャンペーンを作成】をクリック。
手順④　赤枠のようにキャンペーンタイプ【ディスプレイ】を選択。キャンペーンのサブタイプとして【標準のディスプレイキャンペーン】を選択し、【続行】をクリック。