Yahoo!広告は8月4日、ディスプレイ広告(運用型)アプリの効果測定が可能な広告効果測定ツールにおいて、新たなポストバック設定を追加すると発表した。
これにより、キャンペーン目的が「アプリ訴求」の広告について、アプリのインストール測定(コンバージョン測定)の対象が拡大される。
実施日は2021年8月25日予定。
変更概要
コンバージョン測定対象の変更点は以下のとおり。
【変更前】
広告効果測定ツールで運用型広告の成果と判断されたインストール情報
【変更後】
測定対象のアプリで発生した全てのインストール情報
広告効果測定ツール上の数値に変更はなく、運用型の広告管理ツールやパフォーマンスレポート等、Yahoo!広告上で確認できる数値対象が拡大。従来は取得できなかったインストール分のコンバージョンも測定対象となる。
使用前に
新たなポストバック設定を利用するには、以下の条件を満たす必要がある。なお、拡大できるのは1アカウントに付き1アプリのみ。
- キャンペーン目的が「アプリ訴求」のキャンペーン配下で広告を配信
- アプリのインストール測定が可能な広告効果測定ツールとして「AppsFlyer」を利用
- 同ツール上でポストバック設定を変更
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