キャドセンターが、3D都市データ可視化ソリューション「Virtual Smart City」によるビューワ提供を開始

株式会社キャドセンター (本社:東京都港区 代表取締役社長:鈴木俊郎) は7月30日、3D都市データ可視化ソリューション「Virtual Smart City」により、Project PLATEAU (プラトー)が提供するオープンデータの利用に対応した、ブラウザベースで各種データのビジュアライズを実現するビューワの提供を開始すると発表した。

「Virtual Smart City」によるビューワの特徴

Visual Smart Cityとは、地域情報・街情報・防災関連といった各種情報を3D都市空間内に情報描画し、従来よりも直感的な情報整理と理解を実現する、ブラウザ視聴可能な新しいヴィジュアルプレゼンテーションサービス。

今回提供開始するビューワでは、ベースとなる3D都市データにProject PLATEAU(国土交通省が推進する3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化事業)が提供する都市データを実装。各種公共データや企業所有のビッグデータ等を連携し、ブラウザベースでの視聴や操作を実現した。これにより、DXやスマートシティ化、デジタルツインを目的としてPLATEAUのデータ活用を検討している自治体や企業に広く利用できるサービスとなっている。

「Virtual Smart City」によるビューワの用途例

・防災情報など各種公共データと連携した「防災シミュレーション」「災害予測」

利用例:水害時の浸水危険度を色付けで表示
利用例:水害時の浸水危険度を色付けで表示

・交通機関情報や人流データなどと連携した「データビジュアライゼーション」

利用例:駅や路線ルートを表示
利用例:駅や路線ルートを表示

・日照データ連携による熱中症対策としての日陰エリアの可視化や、混雑状況の可視化による「暮らしサポート型サービス」

利用例:時間帯ごとの日照と日陰を表示
利用例:時間帯ごとの日照と日陰を表示

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000004108.html