LINE株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:出澤 剛)は7月19日、よりよいサービス提供のため性別・年齢ごとの日常的なインターネット利用環境に関する調査結果を発表した。
スマホ利用者が最多の94%
日常的なインターネット利用環境は「スマホ」利用者が前回に引き続き、全体の94%で最多。「PC」利用者は43%と、前回調査(46%)よりも減少した。
「スマホのみ」での利用者が53%と前回調査(50%)よりも増加。「PCとスマホ」の併用者が41%と前回調査(44%)よりも減少するという結果になった。
「PCのみ」「スマホとPCでインターネット利用なし」は前回調査と変わらない結果に。
「スマホのみ」を利用する女性が67%と過去最高水準に
2016年4月の調査開始以降、「スマホのみ」利用者が増加傾向にあり性別ごとに見ると、男性より女性の割合が高い傾向に。
また、女性は「スマホ+PC利用なし」の割合が減少傾向にある。
年代が上がるほどスマホ利用者の増加傾向が顕著に
15~79歳までの年代別の利用者の推移では、2016年4月の調査開始以降、30代以降のスマホ利用者が増加傾向にある。
10〜20代のスマホ利用者は95%以上と高水準。年代があがるほどスマホ利用者の増加率が大きく、60代のスマホ利用者は72%と過去最多となった。
調査概要
調査地区:全国
標本抽出方法:住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査方法:調査員による個別訪問留置調査
調査対象者:15~79歳の男女 合計1151サンプル(人口構成比に沿って抽出)※15~59歳の男女 合計804サンプル(人口構成比に沿って抽出)
調査期間:2021年4月
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