株式会社ミラセンシズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:石川 信行)は9月27日、AI editorの関連製品として、画像・テキストなどの商品マスタデータとカタログ・チラシなどの作成物の内容を、画像およびテキスト解析技術を用いて突合チェックできる『AI editor for CATALOG』をリリースしたと発表した。
(画像引用元:PR TIMES)
AI editor for CATALOGとは
AI editor for CATALOGとは、商品の価格・商品情報・商品画像などのマスタデータの登録機能とマスタデータを利用したチラシや商品カタログなどの作成物の内容がマスタデータと比較して合致しているかどうかを自動で検出するSaaSツール。
▼マスタデータの登録機能
WEB上のマスタ登録画面から、商品やメニューなどの各種マスタ情報を登録、管理できる。
(画像引用元:PR TIMES)
▼作成物ファイルのアップロードと突合チェック
カタログやチラシなど作成物のPDFファイルや画像ファイルをアップロードするだけで、登録したマスタデータの内容と自動的に突合し差分をチェックできる。
(画像引用元:PR TIMES)
AI editor for CATALOGが解決する課題
マスタデータの登録・変更・運用管理が属人化されている、マスタデータ自体の精度管理に課題を持っているなどの非常に声が多いという。
また、マスタデータを用いてカタログやチラシを作る際にも、
- 商品画像の取違い
- 値段の転記ミス
- 商品説明文の誤り
などが多数の現場で頻繁に起こっており、マスタデータを見ながら作成物の内容を人手でチェックするにもコスト、労力が非常に多くかかっていることも明らかとなった。
AI editor for CATALOGは、上記のマスタ管理と突合チェックを自動化することで、ミスの低減、作業者のコスト削減を目指していく。
AI editor for CATALOGの特徴
AI editor for CATALOGの特徴は、以下のとおり。
特徴1.コストパフォーマンス
クラウド型のSaaS製品とすることで、初期費用10,000円、月額15,000円から利用が可能。
特徴2.最先端の画像解析、構造解析、テキスト解析の技術を利用
画像内のテキストを高精度で読み取る AI OCR と商品画像の位置検出、マスタに登録された画像との一致度比較を行う AI モデルでテキスト、画像を同時にチェックできる。
特徴3.属人性の低減
マスタデータをWEB上で保存・管理し、マスタデータとの突合せを画一的なアルゴリズムでチェックをすることで、作業者の勘と経験による属人化、人手ならではの先入観によるチェック漏れを低減できる。
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