株式会社プラスアルファ・コンサルティング、AI技術を活用した人材検索機能を、タレントパレットに実装

株式会社プラスアルファ・コンサルティング（本社：東京都港区　代表取締役社長：三室克哉）は8月7日、科学的な人材活用や人的資本の開示、人事業務のDX化、リスキリングの推進などを背景に、多くの企業で導入が進んでいるタレントマネジメントシステム「Talent Palette（以下：タレントパレット）」に、社員の所属やスキル・経験、異動履歴、性格傾向といった蓄積された情報から、AI技術を活用した人材検索機能を実装したと発表した。

条件検索だけではなく、人材のイメージや求める人物像を「新規事業に向いていそうな人」などの任意のテキストで入力することで検索が可能となる。
さらに、検索でヒットした人物がどのような点で条件にマッチしたかの理由も生成AIで自動生成することで、人材の強みや合致した背景を可視化でき、目的に合わせて幅広い使い方ができるようになった。

タレントパレットとは、タレントマネジメントシステム

タレントパレットとは、人材戦略に必須となる採用から育成、配置、評価、抜擢・活躍までを一気通貫で行い、人材情報を活用した科学的人事戦略を実現するタレントマネジメントシステム。

これまで4,000社超のビッグデータ活用支援を行ってきた実績があり、そこで磨き上げたデータ活用技術のノウハウを活かしているという。

タレントパレットが「AI人材検索機能」を実装

今回リリースされたAI検索を活用することで、検索条件を明確に指定せず自由なキーワードで求める人材を発掘することが可能となる。

操作する人のリテラシーや知識・経験に依存せず、蓄積されたデータから幅広く人材を検索できるため、人材を最大限活用することにつながる。
またAI紹介文生成機能が人材の役職・経歴・自己申告・スキル情報・適性検査などから、その人の特徴を自動生成することで、直観的に社員を理解できるため、新規事業やプロジェクト等を担う社員抜擢を支援するとともに、その人材が検索された背景を可視化できることで、意思決定の精度を向上させることが可能。

※紹介文生成機能では、Azure OpenAI Serviceを利用している。Azure OpenAI Serviceの利用規約により、扱うデータは学習等外部で使用されることはない。

▼条件マッチ理由機能イメージ