ugo株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役CEO:松井 健)は8月6日、LiLz株式会社(本社:沖縄県宜野湾市 代表取締役社長:大西 敬吾)と業務提携契約を締結したと発表した。
業務提携により、ugo Platformで、点検AIサービス「LiLz Gauge」が使用可能になる。
点検用巡回ロボット「ugo mini」とは
ugo mini(ユーゴーミニ)は、点検業務に特化した小型ロボットで、以下のような特徴がある。
- トップ部分のカメラは60cmから180cmまで自由に高さ調節が可能
- さまざまな点検環境に合わせて追加で空気質や温度をデータ取得できるオプションも用意
- コンパクトで静音性アップ、従来機種より低価格で提供
点検AIサービス「LiLz Gauge」とは
LiLz Gauge(リルズゲージ)は、アナログメーター値の自動読み取りが可能なクラウドベースの点検AIサービス。
機械学習および画像処理を活用して画像からアナログメーターの値を高精度でデジタル値に変換できる。
あらゆる点検シーンに対応するために、円型・矩形型・カウンタ型・ナナセグ型・レベル型・フロート型・ランプ型と7種類のAIサービスをAPIで提供している。
「ugo mini」と「LiLz Gauge」が連携
点検用巡回ロボット「ugo mini」が撮影したアナログメーター画像を、ugo Platformを介してLiLzが提供する点検AIサービス「LiLz Gauge」と連携し、アナログメーターの値を自動で数値化する。
- 「ugo mini」では、高さと向きの調整が可能なカメラと自動巡回機能により、工場や施設内の様々な場所にある設備のアナログメーターをカバーすることが可能
- 「LiLz Gauge」では、機械学習および画像処理を活用して画像データからアナログメーターの値を読み取ることで設備の異常を検知することが可能
この連携により、点検作業におけるアナログメーター値の読み取りの自動化・高度化が実現できる。
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