株式会社ACROVE(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:荒井 俊亮)は7月30日、EC事業者におけるデータドリブンマーケティング推進支援を目的に、株式会社デジタルガレージのグループ会社で、デジタルコマースプラットフォームを提供する株式会社DGコマース(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:清水 和徳)と業務提携し、データマネジメントプラットフォーム「Commerce Data Insight(コマースデータインサイト)」の提供を開始すると発表した。
Commerce Data Insightとは、データマネジメントプラットフォーム
Commerce Data Insight(コマースデータインサイト)とは、EC事業者や株式会社ACROVEが保有する各種データや3rd Partyデータ等のデータリソースを収集・統合し、多岐にわたる分析機能をもとにデータドリブンな意思決定や施策遂行を実現する「データマネジメントプラットフォーム」。
事業戦略の立案や改善、広告運用の最適化、SNSプラットフォームでのターゲティング、ECサイトの改善、新商品の企画・開発、CRM戦略の強化、AIを活用したパーソナライゼーションなど、多岐にわたる施策をスピード感をもって実行できるように支援する。
Commerce Data Insightの特長
サービス特長は、以下のとおり。
- より精度の高いマーケティングを実現
個別ユーザーレベルでのターゲティングやパーソナライズドなコミュニケーションが可能となる。 - 顧客ロイヤリティの向上
リアルタイムでの顧客行動のモニタリングと分析により、顧客のニーズに応じたサービスを提供し、ロイヤリティを高める。 - ビジネスの成長と競争力の強化
データ駆動の意思決定により、市場変化に迅速に対応し、持続可能な成長を実現する。
Commerce Data Insightの機能
提供機能は以下のとおり。
- データ収集
事業者が保有するECデータ、店舗データ、決済データ、マーケティングデータと、ACROVEが保有するECモール統計データ、3rd partyデータなど多岐にわたるデータを収集可能。 - データ統合・分析
収集したデータは、マーケティング顧客統合基盤によって統合・分析。
豊富な分析機能で、マーケティング施策の効果的な実行をサポートする。 - 行動分析
イベント分析、リテンション分析、アトリビューション分析、ファネル分析、ユーザーパス分析、LTV分析など、オンラインだけでなくオフラインのデータも活用しつつ、さまざまな側面からの行動解析が可能。 - 顧客分析
属性分析、デシル分析、RFM分析、CTR分析などを通じて、顧客の行動パターンや価値を詳細に把握。
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