株式会社クラフターのCrew、Claude 3.5 SonnetとGoogle Gemini 1.5 Proを搭載。大規模言語モデル(LLM)複数対応

株式会社クラフター(本社:東京都港区 代表取締役社長:⼩島舞子)は7月19日、「Claude 3.5 Sonnet(クロード3.5ソネット)」、Google社の「Gemini 1.5 Pro(ジェミニ1.5プロ)」の2つの大規模言語モデル(LLM)を生成AIを活用して社内独自資料から回答する業務効率化ツール「Crew(クルー)」に、搭載したと発表した。

Crewとは

Crew(クルー)は、ChatGPTをビジネスで安全に利用するプラットフォーム。
センシティブ情報の検出、従業員の権限管理、そして社内文書に基づく会話支援を提供し、業務効率の向上をサポートする。

CrewがLLM複数対応

法人企業が生成AIを導入するとき、一社のLLMだけでなく複数のLLMを利用する傾向にある。
そこでCrewは、同一環境でボタンを選択するだけで利用する言語モデルを切り替えられる機能を作り、Claude 3.5 SonnetとGemini 1.5 Proを搭載し、複数のLLMを利用できるようにした。

「生成AIについて100文字で説明して」と同じ質問を各モデルに質問した際、以下の回答が得られた。

GPT-4oの回答

生成AI(生成型人工知能)は、入力データに基づいて新しいデータを生成する技術です。テキスト、画像、音声など多様な形式での生成が可能で、創造的なコンテンツの作成やデータ補完に利用されます。

Claudeの回答

生成AIは、機械学習技術を用いて新しいコンテンツを作り出すシステムです。テキスト、画像、音声など様々な形式のデータを生成できます。人間の創造性を模倣し、芸術作品の制作や問題解決にも活用されています。近年急速に発展し、多くの分野で革新をもたらしています。

Geminiの回答

AIの生成とは、機械学習を用いて、テキスト、画像、音楽などの新しいコンテンツを自動的に作成することです。 これらのモデルは、膨大なデータセットでトレーニングされ、人間のような創造性を模倣することができます。

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000023100.html