アルサーガパートナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役/CEO・CTO:小俣泰明)の熊本支社フロンティアビジョンスタジオは4月12日、自社データを安全な専用環境で利用できるChatGPTサービス「Chatty」を2024年4月11日に提供開始したと発表した。
Chattyとは、法人向け社内生成AI
Chattyとは、Azure OpenAIのAPIを用いてカスタマイズされた社内専用GPT環境を構築し、自社データを安全な専用環境で利用できる法人向けChatGPTサービス。
これにより、企業は自社の独自データを用いてChatGPT(GPT-4)を活用でき、業務の効率化、会議の議事録やメール、書類作成などの多岐にわたる業務をサポートする。
▼Chattyが安全な理由
Chattyの特徴は6つ
Chattyの特徴は、主に6つある。
- 独自学習データの活用
社内規定や各種資料のデータを取り込むことで、独自の学習データを活用する。 - AI専門家によるサポート
AI専門家のチームが、状況に応じて最適化されたプロンプト(GPTへの指示など)の作成をサポートする。 - メールや文書作成の効率化
メール作成のためのプロンプトを使用し、文書作成の時間を大幅に削減する。 - 音声データを要約・テキスト化
音声データの文字起こしと要約機能を備え、会議の議事録やインタビューの内容を即座にテキスト化し、要点をまとめる。 - アカウント管理の効率化
アカウントの管理機能により、それぞれのスタッフのアクセス権限の設定・調整が可能。 - 利用ログのデータ収集・分析
利用ログの集計及びダウンロード機能により、AIの使用状況を正確に把握し、最適化する。
※上記以外にも、顧客ニーズに合わせて機能の追加が可能。
Chattyの料金
Chattyの料金は、以下のとおり。
- イニシャルコスト:初期費用300万円
- ランニングコスト:月額3万円〜
※IT導入補助金登録製品
申請が採択されることで150万円が補助され、イニシャルコストを1/2に抑えることができる。
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