株式会社 KDAN Japan(日本本社:東京都千代田区 代表:ケニー・スー )は3月18日、AI 開発能力を拡大するために韓国最大のソフトウェアグループであるハンコムから数百万ドルのシリーズ B+戦略的投資を受け、この度KDAN AIサービスの正式開始を発表した。
KDAN AIとは
KDAN AIは、それまでの多くのAIアプリケーションとは異なり、デジタルドキュメントワークフローとデータ戦略サービスを組み合わせて、企業にワンストップサービスを提供すると共に、SDKおよびAPI開発者ソリューションも提供する。
柔軟な統合ソリューションにより、さまざまなシナリオで企業のニーズを満たし、企業のコスト削減、業務効率の向上、ビジネス価値の向上を支援。
KDAN AIはファイルコンテンツ分析技術とスマートデータベースを組み合わせてPDFファイルタイプとコンテンツマスキング範囲を識別する。
ユーザーはデータ送信中に個人情報や財務などの機密情報を保護することができるため、医療、法律、金融分野に適している。
大量の顧客データを扱う業種においては、個人情報漏洩のリスクを軽減できる。
将来的にKDANはAIチャットボットも開始する予定で、コンテンツの概要のみを処理するほとんどのAIサービスとは異なり、ユーザーはさまざまな種類のPDFファイルコンテンツに対してより多くの分析と対話を実行できるようになるため、ドキュメントのレビューと編集の効率が大幅に向する。
KDAN AIを活用するメリット
KDAN AIは、ドキュメントアプリケーションに加えて、テンプレートやドキュメント比較の自動生成、コンテンツの手動作成など、ドキュメントのレビューにかかる時間とコストの削減に役立つ。
また、署名のセキュリティを強化するためのRegTechとの統合など、企業ワークフローにも活用することが可能。
KDANが長年にわたって蓄積したユーザーデータにより、KDAN AIはAIテクノロジーを使用して企業の営業データを計算し、顧客データプラットフォームと連携して、より高品質なデータ予測を顧客に提供する。
これにより、企業は販売戦略と競争戦略をより迅速に実行することができるようになるため、全体的な業務効率の向上につながる。
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