Google広告は5月23日、Google AI を活用して、大きな課題を大きなビジネス チャンスに変える方法を発表。
Google AIについて
Google AI は、お客様の専門知識および創造性に富むビジョンと組み合わせることで、クリエイティブ アセットの改善、強いインパクトのある効果的な動画キャンペーンの立ち上げに役立つ、強力なソリューション。同時に、適合性設定が KPI に与える影響の把握にも役立つ。
AI を活用したツールで YouTube のクリエイティブ アセットを拡張。
Google AI を使えば、ボタンを 1 回クリックするだけで、商品フィードやアプリストアに掲載している情報などの既存のアセットを使用して、横向き、スクエア、縦向きの動画広告が自動的に生成される。また、横向きの動画をもとに縦向きの動画広告を自動的に生成することもできるため、モバイルの YouTube ショートに最適。さらに、Google のテキスト読み上げ技術により、動画にナレーションを追加することもできる。また Google AI は、画像の解像度を高めたり、スマート トリミングにより表示状況に合うように画像のサイズを変更したりするなど、YouTube の画像アセットの品質向上にも大きな役割を果たしている。
YouTube の視聴状況に基づいて、横向きの動画広告をスクエアまたは縦長に再フォーマットする
Google AI を活用して、さまざまなフォーマットとデバイスで視聴者にリーチ。
AI を駆使した動画キャンペーンを使えば、YouTube のインストリーム、インフィード、ショートを広告主様に合わせて組み合わせたうえで、コネクテッド テレビ、パソコン、モバイルのさまざまなデバイスで広告を表示できる。この組み合わせは、クリエイティブやオーディエンス、ビジネス目標などの広告主様からの情報に基づいて、広告主ごとに決定される。サイト トラフィックとコンバージョン重視で最適化を行う場合は、動画アクション キャンペーンを利用すると、これらのフォーマット全体でアクションとコンバージョンを促進できる。認知度向上を重視する場合は、動画リーチ キャンペーンを利用すると、Google AI により最適な組み合わせの広告が配信される。Google は、YouTube 全体で視聴者とつながる機会を増やすために、インフィード動画広告とショート動画を動画リーチ キャンペーンに追加する。
適合性設定がキャンペーンのパフォーマンスにどのような影響を与えるかを理解。
まもなく Google 広告に影響予測機能が追加されます。これにより、YouTube に表示する広告の適合性設定がキャンペーンのパフォーマンスに及ぼす影響とを把握しやすくなる。除外を使用するトレードオフ(除外がインプレッションや CPM などの指標に及ぼす影響)を把握し、十分な情報に基づいて意思決定を推奨している。
<リンク>
https://support.google.com/google-ads/answer/13603926?sjid=12631098980693844200-AP