Google広告は5月23日、定基盤を強化してビジネス成果を向上について発表した。
概要
自社データをより簡単に管理: まもなく、規模の大小を問わず、あらゆるビジネスがシームレスかつ安全にデータソースに接続し、データを分析情報に変換して、測定の全体的な精度を高められるようになる。また、今年中にさらなる更新が予定されている。
拡張コンバージョンをより簡単に設定: 拡張コンバージョンを使用すると、プライバシー重視でより精度の高いレポートを作成できるようになる。拡張コンバージョンはまもなく、検索広告 360 でもご利用可能に。さらに、Google 広告でも簡単に有効化できるようになった。新しいアカウント単位のコントロールを使用すると、アカウント全体で拡張コンバージョンを簡単に設定できる。また、カスタマー マッチを使用してコンバージョン ベースのオーディエンス リストを作成することで、自社データを簡単に有効化してアカウント設定で管理できるようになる。
Google アナリティクス 4 のオーディエンスを Google 広告で直接作成して利用可能: Google 広告のキャンペーンを作成および管理する際、関連する Google アナリティクス 4 オーディエンスを簡単に作成して追加できる。これには、コンバージョンに至る可能性が最も高いと Google AI が特定した予測オーディエンスが含まれる(Google アナリティクス 4 専用の機能)。
データドリブン コンバージョンの小数値の貢献度を Google 広告にインポート: データドリブン アトリビューションを適用した小数値の貢献度を、Google アナリティクス 4 から Google 広告にインポートできる機能が導入された。たとえば、ユーザーが購入前に 2 つの検索広告、YouTube 広告、ニュースレターをクリックした場合、最終タッチポイントに関係なく、広告の貢献度の一部が Google 広告にインポートされる。これにより、各広告の実際の価値に基づいて入札が行われるため、パフォーマンスの向上につながる。
オフライン コンバージョンの調整を使用して費用対効果を向上: オフライン コンバージョンの調整により、記録されてから 7 日以内であればオンライン コンバージョンの値を更新できるようになった。これにより、ライフタイム バリューや利益など、ビジネスにとって真に価値のあるコンバージョンに基づいて、各コンバージョンに独自のカスタム値を割り当てることができる。その後、スマート自動入札はこれらの更新された値を使用して、目標に基づいてパフォーマンスを最適化。
<リンク>
https://support.google.com/google-ads/answer/13603927?sjid=12631098980693844200-AP