Yahoo!広告は4月20日、【ディスプレイ広告】オーディエンスリスト(カスタム)の自動移行について完了したことを発表した。
対象サービス
Yahoo!広告 ディスプレイ広告
実施日
2023年4月19日(水)
概要
オーディエンスリスト(カスタム)の提供終了に伴い、作成済みのオーディエンスリスト(カスタム)を オーディエンスリスト
(Yahoo! Audience Discovery)、またはオーディエンスリスト(顧客データ) に移行が完了した。
自動移行したオーディエンスリスト(カスタム)は、リスト種別が変わったのみで、設定内容の変更はない。そのまま利用可能。
※データ連携が停止されたオーディエンスリスト(カスタム)は、自動移行の対象外。
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(予約型)の注意事項
2023年4月1日より、オーディエンスリスト(カスタム)はディスプレイ広告(予約型)スペシャル商品への新規利用ができなくなった。
オーディエンスリスト(Yahoo! Audience Discovery)の利用を推奨している。
Yahoo!タグマネージャーにおける自動移行について
対象ツール
Yahoo!タグマネージャー
実施日
2023年5月9日(火)
概要
オーディエンスリスト(カスタム)に連携されていたYahoo!タグマネージャーのタグの自動移行が完了した。
自動移行により、移行元のタグを無効化し、設定を引き継いだ新しいタグを作成して有効化する。
自動移行されたタグの設定内容は変更不要で、そのまま利用できる。
移行後の新しいタグは、タグ名の末尾に以下を付与。
【タグ XXXXX 移行】
※「XXXXX」は移行元のタグID。
■移行対象のタグ
「Yahoo!広告 – ディスプレイ広告 カスタムオーディエンス リーチ追加」
(yahoo_japan_ydn_custom_audience_server)
「Yahoo!広告 ディスプレイ広告 – ディスプレイ広告 カスタムオーディエンス リーチ追加」
(yahoo_japan_yda_custom_audience_server)
■移行後のタグ
「Yahoo!広告 – ディスプレイ広告 オーディエンスリスト 顧客データ」
(yahoo_japan_audience_manager)
なお、以下に該当する場合は自動移行の対象外。
- タグのステータスが「プレビュー」または「無効」
- ターゲットリストIDが無効
- データバインディングを利用している
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