【Yahoo!広告】オーディエンスターゲティングの刷新について

Yahoo!広告は2月6日、オーディエンスターゲティングの刷新について発表した。

対象サービス

Yahoo!広告ディスプレイ広告

概要

ディスプレイ広告では、オーディエンスターゲティングの刷新を予定しております。オーディエンスターゲティングとは、以下のターゲティングを指す。

オーディエンスカテゴリーターゲティング
サーチキーワードターゲティング
オーディエンスリストターゲティング

現在提供中の「オーディエンスカテゴリーターゲティング」および「サーチキーワードターゲティング」を、「オーディエンスリストターゲティング」に集約。
今回はオーディエンスカテゴリーターゲティングに関する刷新の詳細と、それに伴う機能の提供終了についてご案内。

オーディエンスカテゴリーターゲティングをオーディエンスリストターゲティングに集約

実施日（予定）

2023年2月20日（月）

概要

従来のオーディエンスカテゴリーターゲティングでは、カテゴリーを選択して広告グループに設定していましたが、刷新後はオーディエンスリストターゲティングで設定を行う。
実施日以降、オーディエンスリストターゲティングに、オーディエンスカテゴリーをリスト化した「共通オーディンエンスリスト」が追加される。
この共通オーディンエンスリストの中から、配信したい対象のリストを選択して広告グループに設定。
なお、共通オーディエンスリストはヤフーが提供するため、お客様によるリスト作成は不要。

■共通オーディエンスリストのリスト種別について
　共通オーディエンスリストのリスト種別は、以下の3種類。

興味関心
購買意向
属性・ライフイベント

オーディエンスリストターゲティングの1つとして設定するため、例えば「ウェブサイト訪問ユーザー」など他の種別のリストも設定すると、ORの組み合わせで配信されます（いずれかに該当すれば配信される）。これにより、より広いユーザー層に配信できるようになる。
また、「オーディエンスリスト（組み合わせ）」で共通オーディエンスリストとその他のリストを指定すると、ANDの組み合わせで配信することもできる（すべてに該当すれば配信される）。このようにオーディエンスターゲティングの刷新によって、柔軟な配信が可能になる。

補足

設定方法は変更になりますが、ターゲティングの基本機能に変更はない。
対象ユーザーの特徴を可視化できる「オーディエンス分析レポート」も併せて提供開始予定。
ディスプレイ広告（予約型）では、これまで1つのオーディエンスリストしか設定できなかったが、ディスプレイ広告（運用型）と同様に、複数のオーディエンスリストを設定できるようになる。なお、予約型では、2023年４月以降の商品より、共通オーディエンスリストを利用できる。
現在提供中のオーディエンスリストターゲティングについて、詳細はヘルプを参照を推進。
オーディエンスリストターゲティング
また、共通オーディエンスリストの設定手順やオーディエンス分析レポートの詳細などは、実施日以降にヘルプを確認。