株式会社LayerXは、同社のクラウド請求書受領ソフト「バクラク請求書」において、2023年10月1日に開始する適格請求書等保存方式（以下「インボイス制度」）への対応を強化したと発表した。
取引先マスタにインポートされたCSVや、AI-OCRが読み取った請求書から、適格請求書発行事業者登録番号を一括で確認できるようになる。
※バクラク請求書をご契約のお客様は、無料で利用可能。
「バクラク請求書」とは、クラウド請求書受領ソフト
バクラク請求書とは、請求書特化のAI-OCRと会計ソフトへのシームレスな連携で手入力ゼロの請求書処理を実現する、クラウド請求書受領ソフト。
バクラク請求書の特徴は、下記になる。
- 仕訳データや振込データも自動で生成
- 電子帳簿保存法、インボイス制度にも対応
「バクラク請求書」に2つの機能を追加
1．取引先マスタで、法人番号・適格請求書発行事業者登録番号を一括インポートし、国税庁の登録番号確認APIへ自動で確認する機能
バクラク請求書の取引先マスタでは、取引先の法人番号および適格請求書発行事業者登録番号を、CSVで一括でインポートできる。
今回新たに、国税庁の適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能を利用することで、CSVで一括でインポートした登録番号の登録状況について、一括で自動確認する機能を追加した。
2．適格請求書発行事業者登録番号を自動読み取り、国税庁の登録番号確認APIへ自動で確認する機能
バクラク請求書へ請求書をアップロードすると、受領した請求書に記載されている適格請求書発行事業者登録番号をAI-OCRで読み取り、国税庁の適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能へ、自動で確認する。
※参考資料「バクラクシリーズ インボイス制度対応方針＆ロードマップ」
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