Google広告は5月13日、スクリプトをより簡単にアカウントで操作できるように、パフォーマンスが向上し、キャンペーンの入札戦略に対応したリニューアル版をリリースした。
Google広告スクリプトは、Google広告アカウントに自動的に変更を加えられる。カスタムJavaScriptコードを使用すると、スクリプトを使って、入札単価の変更、広告グループの一時停止、キーワードの追加などの一般的なタスクを行うことができる。
Google広告スクリプトのリニューアル版とは?
パフォーマンスの高速化と検証精度の向上
同じ時間でより多くのエンティティ(キャンペーン、広告グループ、キーワード)を処理できるように。また、より大規模な作業をサポートするため、処理に関するエンティティの制限も廃止(時間制限は引き続き適用される)。
加えて、スクリプトの検証プロセスも改善。スクリプトにエラーがないかをチェックし、想定どおりに出力されることを実行前に確認できるようになった。
今後は、検証プロセスによって、アカウントおよびキャンペーンの制限が遵守されていることや、キーワードの入札単価がキャンペーンの予算内にあること、URLが正しい形式になっていることを確認できる。
入札戦略のサポート
入札戦略を管理しやすくするため、スクリプトを使って入札戦略を設定できるように。これには、目標広告費用対効果や目標インプレッションシェアなど、追加のパラメータを必要とする入札戦略の完全なサポートが含まれる。
従来のスクリプトは2022年10月31日にサポーが終了する。
<リンク>
Google広告ヘルプ:リニューアル版 Google 広告スクリプトを使ってみる