カラクリ株式会社(東京都中央区 代表取締役CEO:小田志門)は4月28日、EC利用者の困りごとをAIが予測して解決に導くカスタマーサポート部門向けのWeb接客ツール「KARAKURI hello」を2022年5 月より提供開始すると発表した。
従来のWeb接客ツールのように「売る」ことを目的とせず、EC利用者の「困りごとを解決する」ことを目的にした「寄り添い型接客」で、ECの顧客体験価値の向上に寄与するサービスになる。
「KARAKURI hello」とは
「KARAKURI hello」は、カスタマーサポート部門向けのWeb接客ツール。
EC利用者の困りごとをAIが予測するため、これまでカスタマーサポート部門が対象としていた「問い合わせをする層」だけではなく、サイレントカスタマー(問い合わせすることなく離脱する層)へのアプローチが可能になる。
「KARAKURI hello」の特徴
特徴1:簡単運用!自動セグメンテーション機能が搭載
「KARAKURI hello」は、AIが顧客セグメンテーションを自動で実施する。機械学習を用いて「行動ログ」と「質問傾向」から、EC利用者が特定条件(購入・離脱・特定のコミュニケーションなど)を満たすかどうかを判定する。本機能により、Web接客ツールの運用負担を大幅に削減可能。
特徴2:問い合わせをしない顧客(サイレントカスタマー)へのアプローチが可能!
「KARAKURI hello」を活用すれば、これまでマーケティング部門もカスタマーサポート部門も見逃していた「サイレントカスタマー」へのアプローチが可能。ECサイトやネット証券などのオンラインサービス利用時に、「ログインできない」など疑問・不満を抱いたユーザーを予測し、最適なメッセージを表示する。
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