パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社は4月11日、AIチャットボットFAQサービス「WisTalk(ウィズトーク)」の新バージョンを提供開始を発表した。
AIチャットボット「WisTalk」の新機能
このたび「WisTalk」に追加される機能は、2つある。
新機能1.シナリオエディター
利用者が選択式の回答を選ぶことで、次の質問が分岐していくシナリオをノンプログラミングで作成できるシナリオエディターをリリースした。チャットボットが行うヒアリング結果をもとに、利用者の状況に合わせた手続きの案内や、トラブルシューティング、オンライン接客などで利用できる。
▼シナリオエディター機能の活用例
専用のエディター画面より、マウスの操作だけで直観的にシナリオを登録、編集できる。
新機能2.QAデータ未選択ランキング
登録Q&Aデータの利用件数を分析できるダッシュボード機能をリリースした。利用数が少ないQ&Aデータの洗い出しや、利用回数ごとのQ&Aの分布を分析することで、チャットボットの運用改善につなげられる。
▼QAデータ未選択ランキング
AIチャットボット「WisTalk」の機能改善
前述した2つの新機能追加に加え、下記のような機能改善も行われた。
- 有人チャットの通知機能の改善
- 有人チャットの複数部門利用時のフィルタリング機能強化
- 埋め込み型チャットボットの画面サイズの改善
- QAデータ共有機能のログの改善
AIチャットボット「WisTalk」の特徴
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