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2021.10.25 WEBマーケティング

Criteo、クッキーレス環境下での広告のパーソナライズを可能にする「Criteoコンテクスチュアル広告」のベータ版の提供開始

Criteo(本社:フランス 日本代表取締役:グレース・フロム 以下 Criteo)は10月21日、新しいソリューション「Criteo コンテクスチュアル広告」のベータ版を提供開始した。

コンテクスチュアルのシグナルを、リアルタイム にファーストパーティーのコマースデータにつなげて解析。広告を掲載する先のウェブページのコンテンツ と、掲載する広告とを最適化を図る。これにより、クッキーレス環境下においても継続して、マーケターに確かな成果をもたらすデジタル広告の手法が提供可能に。

Criteo コンテクスチュアル広告とは?

昨今、マーケターはデータプライバシーに配慮し、オーディエンスを獲得していくソリューションを模索している。そこで、クッキーレス環境下での有効な手法として見直され始めているのが、「コンテクスチュアル広告」。機械学習やAIといった、従来よりも進化した技術を掛け合わせにより、オープンウェブ上でのコンテンツとのマッチングの精度が上がっている。

そこでCriteoでは、ファーストパーティーデータと突き合わせたより強力な「Criteo コンテクスチュアル広告」の提供が始まった。

広告主のファーストパーティーデータを学習し、既存ユーザーの中で最も直近に購買に至ったユーザーを分析。機械学習に基づくCriteoのAIが、多数のパブリッシャーの中からユーザーと最も親和性の高い掲載先として候補のドメイン(URL)と、コンテンツ内容のカテゴリーを選出できる。Criteoが接続する膨大なネットワークの中からすべてのパブリッシャーのドメインを、コンテンツ内容とユーザーの購買行動のシグナルの解析データから指数付けし、パーソナライズされたレコメンド商品を親和性の高いサイトに掲載可能に。結果として、将来購買に至る可能性の高いユーザーへのリサーチにつながる。

Criteoコンテクスチュアル広告の特徴

  1. 技術力-サイトコンテンツ分析・解析力
    機械学習に基づくAIが、テキスト・コンテンツのセンチメント・画像の内容解析を行うことで、コンテンツターゲティングを実現
  2. 膨大なメディアネットワーク 
    クリテオが接続するすべてのメディアネットワークを対象に、URL単位で解析。メディアサイトと広告アクションデータを、コマースシグナルとして紐づけ・活用が可能
  3. リターゲティング配信キャンペーン広告反響に基づくメディア選定
    アカウントレベルでのリターゲティング配信結果を、各広告配信枠に紐づけて他社と比較。相対的に広告反響が高い(親和性が高い)配信メディアから優先・選定配信される
  4. ダイナミック・クリエイティブ
    個々のパブリッシャーのURL単位にて、コンテンツ解析結果およびコマースシグナルを元に、バナーのダイナックレコメンデーションを実施

<リンク>

https://www.criteo.com/jp/news/press-releases/2021/10/criteo、クッキーレス環境下での広告のパーソナライ/

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