【広告運用者必見】今すぐ使うべきアクセス分析ツール

便利ツールの分類

日々の広告運用を効率化する便利なツールは数多くあり、それらは以下のジャンルに分類できます。

  • リサーチ系
  • 広告アカウント構築系
  • 広告運用・管理系
  • サイトの改善系
  • 情報整理系

今回は、便利ツールにはどんなジャンルがあり、具体的にどのツールを使えばいいのかを見ていきましょう。

リサーチ系

広告を打つ前に、リサーチするのは基本中の基本。リサーチデータをもとに、選定するキーワードなどを見極めていきましょう。

ツール:キーワードプランナー

キーワードプランナーは、Google広告の広告主向けのサービスです。Googleアカウントを開設すれば、月間検索数(検索ボリューム)、入札単価などを調べられます。なお、広告を出稿する前の時点でも、利用できるサービスです。ただある一定額以上の広告費を投入しないと、詳しい内容は見られません。

基礎的なこととして、月間検索数の多いと広告が表示される機会が多くなり、コンバージョン数も増加します。そのため、月間検索数が少ない場合は、キーワード選定に改善の余地があるとなります。キーワードプランナーでは、キーワードの候補も取得できるので、状況に応じてキーワードの変更を検討するといいでしょう。

キーワードプランナーをうまく活用して、よりよいキーワード選定に役立ててください。

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広告アカウント構築系

「どんな広告にするか」「誰をターゲットにするのか」「ユーザーは何に悩んでいるのか」など広告のコンセプトを確立させましょう。

ツール:ラッコキーワード

ラッコキーワードは、無料で利用できるキーワードリサーチです。非ログインユーザーは 1日あたり5キーワード、IDを登録すると無制限で使うことができます。

取得できる情報は、下記のとおりです。

Googleサジェスト、Bingサジェスト、YouTubeサジェスト、Google動画サジェスト、Google画像サジェスト、Googleショッピングサジェスト、楽天サジェスト、Amazonサジェスト、Yahoo!知恵袋、教えて!goo、Googleトレンド、共起語、ニュース/話題の記事、周辺語・連想語、類語・同義語、ラッコM&A(売り出し中サイト)、中古ドメイン販売屋さん(販売中ドメイン)

これらの取得情報は、ユーザーが何に悩んでいるのかという検索意図を把握したり、どこにニーズがあるのかを発見したりするのに役立ちます。

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広告運用・管理系

広告を配信したら、必ず結果を確認するようにしてください。現状を正確に把握することが大切です。

ツール:Google Analytics

Google Analyticsとは、Googleが無料で提供しているWebサイトのアクセス解析サービスです。Google Analyticsを使用してわかるデータとしては、直帰率や平均セッション時間などが挙げられます。

「セッション」は訪問のことであり、平均セッション時間とは1セッションにおけるWebサイトの平均滞在時間を意味します。また、「直帰率」とは1 ページのみの訪問数をすべての訪問数で割った値のことです。要するに、ユーザーがあるサイトを訪問して、そのサイト内のページに移らず、ほかのサイトに移ってしまう割合になります。

訪問ユーザーが、どのような動きをして成果につながったのかを分析する際に、Google Analyticsを活用しましょう。

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ツール:Google データポータル

Google データポータル(旧Google データスタジオ)とは、保有しているマーケティングデータなどを、ダッシュボードやレポートに落とし込むことができる無料のツールです。簡単に言えば、データを視覚化するツールになります。

たとえば、ドラッグ&ドロップするだけで、線グラフ・棒グラフ・円グラフといったかたちでデータを可視化できます。閲覧フィルターや期間設定を使用して、よりきめ細かいデータを把握することも可能です。

このように、Google データポータルの利用により社内でのデータ共有を容易に行えます。

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サイトの改善系

広告を運用していく上で、いろいろな課題が見つかることでしょう。それらの課題を逐一、対処してこそ広告効果は高まります。

ツール:Google Search Console

Google Search Console とは、Google 検索結果でのサイトの掲載順位を監視、管理、改善するための ツールです。具体的には、下記の内容がわかります。

・検索キーワードの状況
Google検索で検索されたキーワード、表示回数、クリック数、クリック率、平均掲載順位などがわかります。

・ページの問題点
リンク切れが起きていたり、文字サイズが小さすぎたりしているといった問題点を把握できます。

Google Search Consoleから得られた情報を参考にして、サイトの改善に努めていきましょう。

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情報整理系

広告運用に携わる中で得られた情報をメモしておくと、知識として蓄えられ、広告運用者としてのスキルアップにつながります。ほかの人が見てもわかる形で情報を整理しておけば、情報のシェアも容易になります。

ツール:Evernote

Evernoteとは、文字だけなく、画像、動画、PDFファイルなど、複数の情報を保存できる「メモアプリ」です。注目すべきは、ほぼすべての情報を一か所にまとめて管理できる点です。

またデータ共有もでき、チームで加筆・修正が可能です。一部の人しか閲覧できようにパスワードもかけられます。さらに、検索性にも優れており、探している情報をすぐに見つけられます。

このような利点から、リスティング広告の情報を社内でシェアしたいときにEvernoteを用いると便利でしょう。

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