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2021.08.10 Web広告

【Google広告設定】入札戦略を駆使して効率的な運用をしよう!

効果的に運用するための心構え

入札戦略は、重点的に獲得を目指す要素(クリック・インプレッション・コンバージョン・視聴)に応じて戦略を指定できる機能です。キャンペーンの種類や広告掲載の目標に応じて、最適な入札戦略を利用しましょう。

Google公式では有効な入札戦略として、以下の戦略を推奨していますが、コンバージョンが少ない等によるデータ不足によって上手いように機能しない場合があります。

<Google推奨の入札戦略>

  1. キャンペーン開始時に入札戦略を「コンバージョンの最大化」にする
  2. コンバージョンが30件前後取得できて来たら「目標コンバージョン単価」に切り替える

Google推奨の入札戦略では入札調整が上手くいかなかった場合は、こちらの確認項目を確認してみてください。

確認項目と目安期間

【1ヶ月目】Google推奨の「コンバージョンの最大化」を最初から使わない

広告運用のためにアカウントを作ったばかりの場合は、実績という情報がありません。その結果、設定したキーワードで上位表示を促したり、インプレッション損失をなくそうとしたりして、クリック単価が高騰する恐れがあります。検索クエリとマッチングするように入札を高く見積もる傾向が強いです。

また、実績と設定キーワードのボリューム数が少ないため広告が配信水準に足らず広告が配信されないケースもあるため注意しましょう。

最初は手動入札の個別クリック単価制がオススメです。極端に少ない検索ボリュームのキーワードや入札単価を設定していなければ配信され、クリック単価が高騰する心配もありません。

【2〜3ヶ月目】CV実績が30件以上になったら「目標コンバージョン単価」に切り替える。

目標コンバージョン単価は、目標としたコンバージョン単価以下でコンバージョン数が最大化になるように自動調整してくれます。キャンペーンまたは広告グループでは、過去30日間で15件以上のコンバージョン数が推奨されいるため多めに30件以上あると安心です。

目標に合わせた入札戦略を選択

Google 広告では、キャンペーンの種類に応じて最適な入札戦略を選択できます。基本的な 5 つのタイプ目標ごとに、最適な入札戦略をご紹介します(入札戦略の 1 つである単価設定を選ぶ場合)。

コンバージョンを重視: スマート自動入札を使用

コンバージョンを重視した目標の場合は、「スマート自動入札」がオススメです。入札単価を設定する手間と推測に頼った作業を排除できます。スマート自動入札でコンバージョン数・コンバージョン値を最適化すると、ウェブサイトでユーザーに直接行動を起こしてもらいやすくなります。

デバイスや地域・時間帯・言語・オペレーティング システムなど・オークション時のさまざまなシグナルが考慮され、すべての検索で状況に応じた処理が可能です。

クリックを重視: クリック単価制を使用

クリック数を重視した目標の場合は、クリック単価制(CPC)での入札がオススメです。「入札単価の上限」を設定できるため予算が少ない案件でも安心して利用でき、ウェブサイトへのアクセスを効率的に増やせます。

クリックを重視した入札戦略は、以下の通りです。

<クリック数の最大化>
クリック目標に合わせて入札単価を設定できる最も簡単な方法です。1日の平均予算を設定するだけで、その予算内で最大限のクリック数を獲得できるように自動調整されます。

<個別クリック単価制>
上限 CPC による入札を自身で管理できます。特定のキーワードまたはプレースメントの効果が高いとわかれば、個別単価設定を使ってそのキーワードまたはプレースメントに広告予算を多く割り当てられます。

露出度を重視

露出度を重視する場合は、インプレッションに注目すると効果的です。視認範囲のインプレッション単価制(vCPM)を利用すれば、ユーザーに効率よくメッセージを伝えられます。

露出度を重視する入札戦略は、以下の通りです。

  1. 目標インプレッション シェア
    Google 検索結果ページの最上部、上部、または任意の場所に広告が表示されるように、自動的に入札単価が設定。
  2. インプレッション単価制(CPM)
    YouTube または Google ディスプレイ ネットワークで発生したインプレッション数に基づいて料金が発生。
  3. 目標インプレッション単価(tCPM
    インプレッション 1,000 回に対して支払う平均額を設定。キャンペーンのユニークリーチが最大化されるように入札単価が最適化される。
  4. 視認範囲のインプレッション単価制(vCPM)
    Google ディスプレイ ネットワークでの広告表示 1,000 回に対して支払い可能な上限額を設定。クリック数またはトラフィックを重視せずに、認知度向上を目標している場合に有効である。

視聴やインタラクション重視(動画広告の場合のみ)

動画広告を掲載していて、視聴回数や広告のインタラクションを増やしたい場合は、広告視聴単価制(CPV)またはインプレッション単価制(CPM)を使用できます。上限広告視聴単価が高いほど広告が表示される可能性が高くなるため、他の広告より上位に表示されユーザーに比較検討される機会が多くなります。

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