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2024.10.02 DXツール

FRAIM株式会社、ナレッジAIレビュー機能のクローズドβテスト開始。特許出願中の独自技術で契約書レビューをより効率的に

FRAIM株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:宮坂豪)は10月1日、自社ナレッジを踏まえ、生成AIを活用したリスクの抽出や修正文案を自動で生成できる「ナレッジAIレビュー機能」のクローズドβテストを10月から開始すると発表した。
今回のテストを踏まえ、2024年中のβ版リリースを予定しているという。

ナレッジAIレビュー機能とは

ナレッジAIレビュー機能の概要は、以下のとおり。

  1. 生成AIと独自技術による自動レビュー
    従来のAI契約書レビューではカバーが難しかった業界固有・自社特有の契約書に対する自動レビューを、自社のナレッジである過去契約や自社雛形を用いて実施できる。
  2. 特別な事前準備は必要なく、自社基準レビューが可能
    ナレッジAIレビューでは特別な事前準備は必要ない。
    また、従来のAI契約書レビューでは、事前登録されたリスクポイント以外は検出できない、今回開発したナレッジAIレビュー機能では検出が可能。
  3. 比較対象の契約書があれば類型不問
    契約書の類型によらず自動レビューが可能。内容が複合的で複雑な契約書であっても、比較対象の契約書との権利・義務関係やそこに係る条件の違いといったポイントについてリスク検知を実施可能。
  4. リスクポイントを自動検出し、修正文案を提案
    リスクポイントの自動検出に加え、修正文案をAIが作成する。
    作業者はAIが作成した修正文案に対して、確認や再レビューの指示または手直しをすることで作業が完了するため、これまでの自ら1つ1つの文面を確認する工程と比較すると、業務の大幅な効率化が期待される。
  5. 多言語対応
    日本語、英語問わず、ナレッジを用いた契約書の自動レビューが可能。

従来のAIレビュー機能との違い

今回、クローズドβテストが始まるナレッジAIレビュー機能は、過去の契約書や自社雛形との権利義務関係の違いや条件の違いから自動でリスクポイントの検出や修正文案を作成するため、従来のAI契約書レビューで課題があった契約書にも対応可能になる。

<リンク>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000037680.html

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