learningBOX株式会社、eラーニングシステムにて、手書き機能を拡充
learningBOX(ラーニングボックス)株式会社(本社:兵庫県たつの市 代表取締役:西村 洋一郎)は9月10日、2024年9月末(予定)に、eラーニングシステム「learningBOX」(ラーニングボックス)において、手書き機能の拡充を実施すると発表した。
本機能は、文部科学省が推進するGIGAスクール構想の第2段階「NEXT GIGA」に沿った開発で、教育現場におけるデジタル化の推進を目的としている。
近年需要が急増しているIBT・CBT方式の試験を採用する通信制高校での活用も期待されている。
learningBOXとは
learningBOX(ラーニングボックス)とは、価格と使いやすさにこだわった、クラウド型eラーニングシステム。
具体的には、直感的なインターフェースで専門的なIT知識がない方でも手軽に教材の作成や管理、メンバー管理、成績の保存や閲覧などが行えるサービスになる。
総契約アカウント数50万、有料利用企業数1,200社(2023年11月末日時点)に達しており、業界・業種を問わず多くのユーザーが活用している。
learningBOXの手書き機能が拡充
2024年9月末に実施予定のバージョンアップにおいて、手書き機能を開発するに至った。
これにより、ユーザー体験の改善だけでなく、紙の配布や鉛筆の準備といった従来のコストを削減し、よりスムーズでデジタルな試験運用が可能となる。
手書き機能
オンラインでの小テスト、中間・期末試験で、算数の途中計算を書いたり、国語の問題文にマーカーを引いたりすることが可能になる。
これにより、児童・生徒が自らの思考プロセスを可視化でき、紙の試験と同様に回答をスムーズに導き出すことができるようになる。
※PC、タブレット、スマートフォン全てのデバイスで対応可能。
設問をまたいでメモ内容を継続表示
国語、英語の長文問題など、同じ問題文で複数の設問がある場合に、メモ内容も設問をまたいで継続表示される。
これにより、学習者が前の問題に戻って自分のメモ書きを確認するわずらわしさがなく、手元の問題に集中して取り組むことが可能になる。
さらに、長文の問題文をスクロールして読み進めた箇所を維持表示した状態で、設問をまたぐこともできる。
学習中断・再開時のメモ再利用
学習を中断した後、再開時に以前のメモ書きを再利用できる機能。
学習再開するごとに新たにメモを書く必要はなく、中断前と同じ状態で取り組むことができる。
※通信制高校など、柔軟な学習スケジュールが求められる環境での活用が期待される。
<リンク>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000045857.html
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