GVA TECH株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役:山本 俊)は6月1日、AI契約書レビュー支援クラウド「GVA assist」が、「リスク単語の理由説明機能」をリリースしたと発表した。
これにより、契約書の内容について具体的なリスク検討・判断を行いやすくなるほか、事業部への申し送りコメント・交渉コメント作成の負担も軽減される。
GVA assistとは
GVA assist(ジーヴァアシスト)とは、契約ナレッジをAIで活用することで、契約書レビューの「読む・直す・仕上げる」負担を軽くする契約書レビュー支援ツール。
自社ひな型やGVA TECHが用意した理想のひな型と、レビューする契約書との比較参照を通じて、条文の過不足や検討ポイントを可視化し、修正時には社内で蓄積したノウハウを活用することで、自社のビジネスに則した契約書レビューをアシストする。
そのほかにも、条文検索機能・形式チェック機能・500種類以上のひな型ダウンロードなど、契約書レビューにおける業務負担を軽くする各種機能を提供している。
GVA assistの「リスク単語の理由説明機能」
GVA assistの「リスク単語の理由説明機能」では、検知されたリスク単語(審査中の契約書から修正要否の検討が必要かもしれない表現としてピックアップされた箇所)について、
- 修正しない場合にどのようなリスクが起こり得るのか
- 一般的にはどのような修正を行うことがあるのか
の説明テキストが表示されるようになった。なお、対応類型は順次拡大予定。
これにより、修正要否の判断に際して具体的なリスク検討を可能にするほか、これまで抽象的に「リスクがある」と回答していた内容について、事業部にもわかりやすくリスク内容を説明できるようになり、具体的なリスク判断の負担軽減・事業部や先方とのコミュニケーションコストの低下・コミュニケーションのためのテキスト作成の効率化を実現する。
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